名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は「届け物の配達依頼」です。
届け物の配達依頼
■『届け物の配達依頼』 ハーバー様 対象レベル:1~3
張り紙から抜粋【その屈強な依頼人はマイクと名乗った。
聞けば、故郷の村に住むアンナという
女性に届け物があるのだが、
村までの山道が土砂で塞がれてしまい、
抜け道を使うしかないという。
だが、その抜け道には、
多くのゴブリンが住み着いていて……。】
ある日の早朝、屈強な男が冒険者の宿を訪れた。
その姿から宿の亭主は冒険者になりたい志願者かと思ったようだが、実際は仕事の依頼人だった。
何でも荷物を届けてほしいという。
彼はリューンの騎士の従卒であり、今日中に届けなければならない荷物がある。
いつも通りであれば配達夫に依頼をするのだが、彼らが使用する山道が土砂崩れで通れなくなってしまったのだという。
そのため、普段は通らないゴブリンが出没する抜け道を使わなければならなくなった。
そこで冒険者の出番である。
この危険な抜け道を使って依頼人の故郷にいる「アンナ」という女性へ荷物を届けるのが今回の仕事だ。
ちなみに、配達する荷物は生菓子なんだそうな。
さて、早速件の抜け道にたどり着いた冒険者一行。
見張りのゴブリンをささっと始末して探索を開始する。
洞窟内にいるゴブリンたちを薙ぎ払いながら進むと、出口付近でゴブリンシャーマンとその取り巻きたちと遭遇した。
まぁ、魔法を使ってくるとはいえ所詮ゴブリンである。
先制攻撃で敵の数を減らし、眠りの雲で先に眠らせてしまえばどうということはない。
洞窟の出口から外へ出て歩くと、依頼人の故郷の村はすぐに見えてきた。
早速配達先である「アンナ」という女性を探す。
適当な村人に家の場所を教えてもらった冒険者たちは、「アンナ」……依頼人の母親に荷物を渡した。
どうも、今日は依頼人の母親の誕生日だったのだ。
さらに荷物には手紙が同封されており、内容は母の誕生日を祝う言葉と近況報告のようだった。
その後、冒険者たちはアンナさんに夕食をご馳走になり、一晩宿を借りることにした。
そして、彼女から”ちょっとした贈り物”を受け取り、冒険者たちはリューンへと戻っていったのだった。
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