名作フリーゲーム「CardWirth(カードワース)」のシナリオの情報をまとめたものになります。
主に、実際にプレイしたシナリオに対する個人的な感想になります。
今回は『妖樹と怒れるドライアド』です。
妖樹と怒れるドライアド
■『妖樹と怒れるドライアド』 ハーバー様 対象レベル:3~5
張り紙から抜粋【森の樹々が暴れだし、
木こりや薬草採りを襲っている。
退治してくれる冒険者を求む。
報酬は銀貨700枚で頼みたい。
カナエ村 村長】
とある春先、冒険者たちは宿で「森の樹々が人を襲っている、何とかしてくれ」という依頼を宿の亭主から聞いていた。
「おそらくはエントやトレントあたりだろう」と宿の亭主は話す。
「以前もこんな依頼があったな」
依頼を出しているカナエ村は、良質な木材の産地として有名だそうで、森の樹々が人を襲うこの状況は死活問題だろう。
身元がはっきりしており、上記のことから報酬の支払いも問題ないだろうと考えた冒険者一行は依頼を受けることにした。
宿の亭主からカナエ村までの地図と紹介状を受け取り、翌朝に出発する。
1週間後、ようやく目的地であるカナエ村にたどり着いた。
村の周囲には平野が少なく、大きな森が広がっている。
この森が件の樹々が人を襲っている場所だろうか?
村の見張り役に紹介状を見せると、すぐに村長まで取り次いでくれた。
そこはまさに「屋敷」と言っても良いほどの邸宅だった。
「金持ってんな―(_貧乏)」
早速村長から依頼内容の確認をする冒険者一行。
村長によると、今から一ヶ月ほど前から森の樹々が人を襲っているとのこと。
実際に襲われた木こりによれば太い木の枝で殴られたそうな。
また、別の人間は草に擬態した魔物に噛みつかれたとも。
あらかた情報を聞き終えた冒険者たちはすぐに森へと向かった。
ところが、森に入ってすぐに異常な事態に。
森のいたるところから殺気を感じるのだ。
さらに精霊ドライアドらしきものの警告まで聞こえてくる。
もちろん、依頼をやめるつもりはないので、そのまま森の中を探索する。
森の中にはエント・トレント・ウィードたちが蠢いていたが、冒険者の敵ではない。
彼らを討伐しながら森を進むと、ついにドライアドが姿を現した。
彼女(?)が言うには、最近の人間が森の木を伐り過ぎたため攻撃を仕掛けたとのこと。
言い分はわからないでもないが、それでは根本的な解決にはならない。
実際、戦闘で勝利した後のドライアドは冒険者のような強い人間と戦うことで、かえって被害が大きくなることを懸念している。
その後、村長に依頼の成功とドライアドとの対話の件を伝えた。
結果、木々の伐採規模を縮小し、さらに植林をすることで対応するとのこと。
「植林の概念があるのか(びっくり)」
報酬を受け取り、真摯な対応を約束してくれた村長に見送られ、冒険者たちは村を後にするのだった。
典型的な探索・討伐型のシナリオ。
スマートに話が進んでいくので難しく考える必要がないのが素晴らしい。
道中で戦う敵も多すぎず少なすぎずなので丁度よいバランスだと思う。
これはボス戦も同様。
ドライアドには物理的攻撃が効果を発揮しないが、このレベル帯なら何らかの技能やアイテムで対応可能だろう。
また、ボスとなるドライアドや村人代表の村長たちが非常に理性的なのも好印象。
感情的になったら解決できない案件ではあるが、だからこそそれが難しいのは歴史が証明しているわけで。
全体を総括すると、さくっと冒険がしたい人におすすめのシナリオである。
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