Web小説おすすめ紹介・感想『ぼっちの冒険者は、パーティが組みたい。』 | ごろん小路。

Web小説おすすめ紹介・感想『ぼっちの冒険者は、パーティが組みたい。』

インターネット上に公開されているWeb小説の情報をまとめたものになります。

主に、実際に読んだ作品に対する個人的な感想になります。

今回は『ぼっちの冒険者は、パーティが組みたい。』です。

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ぼっちの冒険者は、パーティが組みたい。


■『ぼっちの冒険者は、パーティが組みたい。』 
作者:くろぬか様



あらすじから抜粋【腕は立つ、実績も十分。
しかし見てくれと引っ込み思案の影響で、いつもソロで活動している冒険者が居た。
そんな彼にも、たまにはパーティを組む機会が訪れる。
だが言動と行動、更には実力の違いからドン引きされる事ばかり。
ちゃんと喋る事が出来るのは、よほど仲良くなった人物か、まだ学生である妹だけ。
どうにか同業者に友人を作ろうと奮闘するものの、既に周りの人間からは怖がられる所まで来てしまっている。
そんなボッチの冒険者に、本日も依頼が舞い込むのであった。】


オリジナルのファンタジー世界を舞台とした作品。

あらすじにもあるように、コミュ障だが手練れの冒険者である男「ダージュ」が主人公。

素行に大きな問題はなく、しっかりとした実績を残しているダージュなのだが、とにかくコミュニケーションが下手くそ。

そのため、同業者は彼の表面的かつ数少ない言動から誤解し、またある者は彼の実績が誇張が過ぎると考える。

しかし、主人公は話下手であるため、上記の問題などを中々解決できない。

唯一、肉親である妹はしっかりと理解も共感もしてくれるのだが、彼女は冒険者ではないため一緒に行動できないのだった。

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また、主人公の目的の1つが「友人を作ること」なのだが、これがまた上記の通り難しいものとなっている。

そのため、この作品は主人公のコミュニケーション能力の改善と、実際に行われる冒険の2つが大きな要素となる。

後者はともかく、前者に関してはかなり好き嫌いが分かれるのではないだろうか?

実際、主人公の対応があまり良くないのはすぐにわかるため、合わない人がいるかも知れない。

ただ、それを差し引いても面白い作品なのは間違いなく、すでに完結していることも素晴らしいポイント。

いつもとは違ったファンタジー小説を読みたい人におすすめの作品である。

タグ:オリジナル ファンタジー 完結済み カクヨム

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