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今回は『(仮)豹頭王の物語の一登場人物に憑依する話。』です。
(仮)豹頭王の物語の一登場人物に憑依する話。
■『(仮)豹頭王の物語の一登場人物に憑依する話。』
作者:Marchhatter様
あらすじから抜粋【未完に終わった(※終わっていない)、とある魅惑的なファンタジー小説「グイン・サーガ」。
ふと、その登場人物に憑依していることに気がついた主人公は、彼自身も一時は熱中したこの壮大な物語を変えてしまうことをおそれ、記憶の限りで原作どおりに世界線を進行させようとする。
──しかし彼の記憶の曖昧さや現代人としての常識や登場人物との性格の相違は、本筋をわずかずつ、しかし決定的に歪めていってしまうのだった。】
100巻を優に超える超長編ファンタジー作品である、「グイン・サーガ」の二次創作作品。
あらすじにもあるように、主人公は原作でも最初期から登場する「イシュトヴァーン」に憑依した。
しかし、原作小説を諸事情から途中で関心を失ってしまったために、未来がよくわからないという絶望的状況に陥ってしまう。
そもそも原作が完結していないということも大きいが。
ただ、幸いというべきか序盤の展開は覚えていたようで、まずはグイン一行との合流を目的として行動する。
また、イシュトヴァーンの中の人は戦闘などについて素人なのだが、自動操縦とも言うべきか、ある程度の融通は効くので命拾いした模様。
いや、ハードなファンタジー世界へチートもなしに放り出されたら、大体の人は死ぬしかないわけで。
ちなみに、小説の中でも描写が曖昧な部分があるため、その影響かすでに原作の流れから徐々にズレ始めているようだ。
注意点としては、「本作も未完となる可能性が高いです」という一文があること。
面白い作品なので、ぜひとも続いてほしいところである。
タグ:二次創作 クロスオーバー ファンタジー 憑依 戦記 ハーメルン
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