卒業や就職、転勤などの際に引っ越しをすることがあるかと思います。
しかし、引っ越しの経験が無いと具体的にいつから準備をすべきなのかわからないと思います。
引っ越しはただ荷物をダンボールなどの箱へ詰めていくだけでは時間も手間もかかってしまいます。
また、市役所などへの書類手続きのことも考えると、どうすべきなのか悩んでしまいますよね。
時間は有限ですし、引っ越しの準備は何から手を付けるべきなのかを知りたいところですよ。
そこで今回の記事では、
- 引っ越しの準備はいつからすべきなのか?
- 引っ越しの準備は何から手を付けるべき?
これらのことをお伝えさせていただきます。
ぜひ、参考にして下さい。
引っ越しの準備はいつからすべきなのか?
引っ越しの準備はいつからすべきなのかですが、これははズバリ「1ヶ月半前~2ヶ月前から」になります。
というのも、引っ越しはただ荷物を新しい住居へ運べば良いというわけではなく、市役所・警察署などで住所変更や転出の手続きをする必要があります。
他にも、新居での水道やガス、電気などといったライフラインの契約手続きがあることも忘れてはいけません。
引っ越しの荷造りにしても、必要なものと不要なものを選別していくことも重要になるので、引っ越しの準備時間はかなり余裕をもっておいた方が様々な面で楽ができます。
また、引っ越しの際にベッドや机、本棚などの一部家具は買い換えることがあるかと思います。
通販などで購入できるものなら良いですが、それが難しい場合は自分がこれらを販売しているお店へ行かなくてはなりません。
自分や新居に合った品を探すのは意外と時間がかかるものなので、引っ越しの準備は早め早めにした方が良いでしょう。
ちなみに、自分が新しく移り住む物件がまだ見つかっていない場合、引っ越しの準備は「半年前」くらいから始めた方が良いでしょう。
完全な白紙状態からの引っ越しの準備は、途中で計画の細部が変わることも珍しくありません。
この時点では、現在使用中の家具などが新居での生活に合うかどうかすらもわかりませんしね。
ですので、最低でも半年前くらいから引っ越しの準備を始めた方が無難です。
引っ越しの準備は何から手を付けるべき?
引っ越しの準備は何から手を付けるべきなのかというと、使わないものからダンボールなどの箱に入れていきます。
個人によって違いはありますが、多くは普段あまり着ない衣類や使用しない食器類、書籍などでしょうか。
仕事や日常生活に支障をきたさない範囲で、こういったものを整理していきましょう。
荷物をダンボールなどの箱へ詰める時は、重い物から隙間なく納めると良いでしょう。
どうしても隙間ができてしまう場合は、新聞紙などを丸めて入れ隙間を埋めます。
ちなみに、本などの小さいが重たい物は、別の小さい目のダンボールなどに納めると運びやすいですよ。
また、物を入れるための箱が透明でない場合、中にどんなものを納めたかわからなくなりやすいのです。
そのため、箱にラベルなどを貼り付け、何が入っているのかすぐにわかるようにすると便利です。
他にも、割れ物注意などの注意事項や誰の所有物か判別するために名前を書いておくのも良いでしょう。
ラベルを貼りつけた箱は、同じ分類のものを一箇所にまとめておくと、何かあって荷物を取り出す際に迷わなくて済みます。
最後に、前章にもありますが、不用品はどんどん捨てていった方が良いです。
引っ越しはいらない物を整理して処分するいい機会だと考えましょう。
ただ捨てるだけではなく、中古屋などへ売って金銭に変えたり、友人へ譲ることもありです。
筆者も引っ越しの際は本が大量にあったので、一部は売却することにしました。
あるいは、リサイクル業者などを利用するということも出来ます。
家の中にある品を廃棄・売却・リサイクルなどして、効率よく整理していきましょう。
まとめ
引っ越しの準備は本当に大変ですよね。
物が何処にあるのかわからなくなりやすいので、効率的かつ計画的に作業を進めていきたいところです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。