掃除機の掃除方法はこれ!頻度や必要な道具もくわしく紹介 | ごろん小路。

掃除機の掃除方法はこれ!頻度や必要な道具もくわしく紹介

部屋の掃除に欠かせない掃除機。

現在では様々な種類の掃除機が存在し、私たちの掃除の助けとなっています。

しかし、掃除機本体を掃除する方法については、よくわからない方が多いのではないでしょうか?

掃除機も道具なので、綺麗に掃除してあげると気持ちよく使うことが出来ます。

また、衛生面や故障を予防することも出来るでしょう。

そこで今回の記事では、

  • 掃除機の掃除方法はこれ!
  • 掃除機を掃除する頻度について

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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掃除機の掃除方法はこれ!

掃除機の掃除に必要な道具

掃除機の掃除には以下の道具を用意しましょう。

1・清潔な布(綺麗なら雑巾でも可)
2・綿棒
3・割り箸や爪楊枝
4・新聞紙(ゴミや水が飛散するのを防ぐ)
5・重曹水(水100mlに対して重曹小さじ1杯を溶かす)
6・霧吹き(重曹水を入れる)

以上になります。

これらは主に掃除機の外側を掃除する際に使用するものになります。

重曹水は、掃除機の外側に付いた頑固な汚れを落とす際に非常に便利です。

また、掃除機の内部は、掃除機の種類によって掃除方法が変わるので、下記に種類ごとの掃除方法を記載しています。

掃除機の種類別の掃除方法

まず、掃除機を掃除する前に電源をOFFにして、コンセントを抜いておくことを忘れないようにしましょう。

掃除中の予期せぬ動作などは怪我の元ですからね。

次に掃除機の種類についてになります。

掃除機には大きく分けて「サイクロン式」と「紙パック式」の2種類が存在しています。

そのため、それぞれの特徴に合わせた掃除方法が必要になるわけですね。


1・「サイクロン式」
「サイクロン式」の掃除機は、吸い込んだ埃を掃除機に内部にあるダストカップに集めます。

その後、遠心力で埃と空気に分離させ、ゴミはダストカップに残し、空気はフィルターを通して掃除機の外へ排気されます。

そのため、「サイクロン式」はダストカップとフィルターの掃除を行う必要があるわけですね。

注意点としては、多くの「サイクロン式」の掃除機のダストカップとフィルターはそのまま水洗い出来ますが、すべてがそうだとは限らないことです。

掃除機には電子部品が使われているため、水洗い出来るものとそうでないものがあります。

一般的には取扱説明書を確認すれば大丈夫なのですが、海外製の掃除機などの場合、そもそも掃除機のパーツを洗うという習慣がないため、記述がないことがあります。

取扱説明書に掃除機の水洗いについて記述されている場合はその方法に従い、そうでないのであれば水洗いはしない方が無難です。

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掃除機のパーツには、予想出来ない場所に電子部品が使われていることも珍しくないからですね。

掃除機のパーツを水洗いできる場合は、掃除後にしっかりと乾燥させてから掃除機に取る付けるようにしましょう。

フィルターなどに水分が残っていた場合、それが原因で掃除機が故障する可能性がありますからね。

ただし、しっかりと乾燥させる必要があるとは言え、ダストカップとフィルターを直射日光に当てるのはやめておきましょう。

パーツの変色や変形が発生する危険があるからです。


次に、ダストカップとフィルターが水洗い出来ない場合です。

この場合、ダストカップは拭き掃除で綺麗にして、フィルターはエアダスターで埃を吹き飛ばすことで対処しましょう。

フィルターはエアダスターで掃除する際は、大量の埃が飛散することになるので、屋外などで作業を行うと良いでしょう。

掃除が終了したら、各パーツを掃除機に取り付けて元通りにします。


2・「紙パック式」
掃除機の種類が「紙パック式」の場合は簡単です。

埃が紙パック内部に溜まったら、紙パックを交換すれば大丈夫ですからね。

ただ、紙パック部分の下部にクリーンフィルターが設けられていることがあります。

その場合は、取扱説明書の記載内容を確認して、指定された掃除方法で綺麗にするようにしましょう。

ちなみに、フィルターを水洗い出来る場合は、洗った後にしっかりと乾燥させてから掃除機に戻すように注意してください。

余計な水分が残っていると、掃除機の故障の原因になることがあるからですね。


3・掃除機の外側を掃除する
掃除機の外側は、重曹水を染み込ませた布で拭いて綺麗にしていきましょう。

次に、掃除機の吸込口の先端に詰まっている髪の毛や埃を取り除いていきます。

ゴミが周囲に飛び散らないように、予め新聞紙を敷いておくと後始末が簡単になります。

手で簡単に取れるのであれば良いですが、難しい場合は割り箸や爪楊枝を使うと作業が楽になります。

また、小さなデコボコに詰まったゴミは綿棒や爪楊枝を使うと良いでしょう。

掃除機を掃除する頻度について

掃除機を掃除する頻度は、掃除機の機種によって異なります。

一番確実なのは、付属している取扱説明書を確認することです。

具体的な掃除の頻度や掃除方法などの記載がされているかと思います。

また、掃除機のメーカーでは取扱説明書をインターネット上で閲覧できるようにしているところもあります。

掃除機の取扱説明書を紛失してしまっても、スマホなどで確認することが出来ます。

ダイソンの掃除機の取扱説明書掲載ページ

まとめ

掃除機は家の掃除に欠かせないものですから、しっかりと清潔にしておきたいですよね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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