夏場・冬場に活躍するエアコン。
そんな便利なエアコンですが、「温度設定や風向きを変更するためにリモコンを操作しようとしたら反応がない!?」といった事態に出くわすことがあると思います。
エアコンそのものは動いているのでエアコンの故障ではない。
つまり、リモコンが不調になってしまったわけですね。
テレビと違い、エアコンをリモコン無しで操作するのは非常に面倒です。
そのため、素早くリモコンを復旧させてしまいたいところです。
そこで今回の記事では、リモコンがエアコンに効かない場合の対処方法についてご紹介させていただきます。
ぜひ、参考にして下さい。
リモコンがエアコンに効かない場合の対処方法とは?
単純なものですが、リモコンの電池が切れているとリモコンからの操作は出来ません。
もっとも簡単に確認できる原因ですので、まずはここから調べてみると良いでしょう。
ただ、電池が液漏れを起こしている場合は少々面倒になります。
液漏れした液や、液が乾燥して白く粉状になったものを掃除したり、錆が出ていれば落とす必要があるからです。
リモコンの電池が液漏れを起こした場合の対処方法は、テレビのリモコンと同じ方法で掃除することが出来ます。
以下の記事にそのやり方をまとめてあります。
リモコンの掃除で簡単な方法や液漏れが起きた場合の対処方法を紹介
リモコンが正しく動作しない場合や、電池を交換した後にはリモコンのリセット(ACL)ボタンを押しましょう。
リモコンの機種によってリセットボタンの場所は異なりますが、だいたい下の方にあるはずです。
リセットボタンを見つけたら、そのボタンをボールペンなどの細いもので軽く押しましょう。
よくわからない場合はエアコンやリモコンの取扱説明書を確認すると良いでしょう。
また、リセットボタンの押し方もリモコンの機種によって違うことがあるので、上記の方法で上手く行かない場合も取扱説明書を確認するようにしましょう。
リモコンからの操作をエアコンに入力するために、リモコンには赤外線を発光させる部分が存在します。
リモコンが故障していると赤外線が発光しないことがあります。
リモコンから発せられる赤外線を確認するためには、手持ちのデジカメや携帯のカメラを介して赤外線の発光部を見てみましょう。
肉眼では赤外線は見えませんが、こららのカメラを介することで赤外線を確認できるようになるからです。
もしも、赤外線が発光していない場合はリモコンが故障しているということになるので、新しいものと買い換えたり、メーカーに修理を頼むなどの処置をする必要があります。
リモコンからの赤外線を遮るものがある場合、エアコンへの操作が上手く効かないことがあります。
リモコンからエアコンまでの間にあるものを移動させて、もう一度操作をしてみると良いでしょう。
上記の方法で赤外線が発光しているのを確認したにもかかわらず、リモコンからの操作ができない場合があります。
この場合は、リモコンの赤外線を発する部分、エアコン側にあるリモコンからの赤外線を受光する部分が汚れていることがあります。
この2つの部分の汚れを綺麗な布などで取り除いてみましょう。
上手くいけばこれだけでリモコンからの操作ができるようになることがあります。
ちなみに、リモコンやエアコンの赤外線の送受信部分はメーカーによって違うので、よくわからない時は取扱説明書を読んで確認すると良いでしょう。
エアコン本体に日光などが当たっている状態だと、リモコンからの操作を上手く受信できないことがあります。
カーテンなどで光を遮断してから、再度リモコンからの操作を試してみると良いでしょう。
リモコンではなく、エアコン本体に以上が発生して反応がない場合があります。
例えば、コンセントがいつの間にか抜けているなどですね。
また、リモコンが効かない状態でも、本体についているボタンなどでエアコンのオンオフを切り替えることが出来ます。
リモコンからの操作が出来ず、エアコンを付けることも切ることも出来ない場合はこの方法を試してみましょう。
ボタンの場所はメーカーごとに違うので、エアコンの取扱説明書を確認すると良いでしょう。
ソニー SONY RMT-AH101J 代替リモコン 991340745
電池の保管方法について
長期間に渡る電池の保管方法について、以下の記事に情報をまとめています。
電池の保管方法はこれ!液漏れを防止する方法についてもくわしく紹介
まとめ
エアコンのリモコンが効かなくなると非常に不便です。
そんなイライラする状態はすぐに改善したいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。