古い通帳の処分方法はこれ！銀行に持っていくべきかもくわしく紹介

使わなくなった古い通帳の処分方法がわからず、悩む方は多いかと思います。

通帳にはたくさんの個人情報が記載されているため、各ご家庭で処分できるのであれば、安全な処分方法が知りたいですよね。

あるいは、通帳を銀行へ持って行って、そこで処分してもらうという方法は大丈夫なのかも気になるところです。

そこで今回の記事では、

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

古い通帳の処分方法はこれ！

１・古い通帳の個人情報部分をマジックで塗りつぶす
通帳には氏名や口座番号をはじめ、重要な個人情報いくつも記載されています。

そのため、古い通帳を処分する場合は、こういった個人情報がわからないように、マジックで塗りつぶすようにしましょう。

「通帳のどの部分を塗りつぶせば良いのか、よくわからない」という場合は、最低でも以下の４つの部分をしっかりと塗りつぶすようにしましょう。

最近の通帳には、４番目の「届出印」が記載されていないことも多いようですが、古い通帳だとこれがある可能性があります。

筆者も「届出印」がある通帳が手元にありますし、「届出印」がある通帳の場合は、その部分をマジックでしっかり塗りつぶすようにしましょう。


２・古い通帳をシュレッダーにかけて粉々にする
個人情報が記載されている部分をマジックで塗りつぶしたら、次はシュレッダーにかけて粉々にしましょう。

最近では、手動で書類を裁断する簡易的なシュレッダーも販売されているので、ご家庭でもシュレッダーを利用しやすくなっています。

ちなみに、手やハサミなどで古い通帳をバラバラにするケースだと、悪意ある何者かが復元を試みる場合、シュレッダーにかけて粉々にする時よりも復元の難易度が下がってしまいます。

通帳は自分の生活に大きく関わる重要なものなので、しっかりとシュレッダーにかけて粉々にするようにしましょう。

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３・古い通帳だとわからないように捨てる
古い通帳をシュレッダーにかけて粉々にしたら、次は新聞紙やチラシなどに包みましょう。

ゴミ袋の外側から見たとき、それが通帳だとわからないようにするためですね。

ここまでくれば、後は燃えるゴミとして出すだけで大丈夫です。

また、どうしても心配だという方は、粉々になった古い通帳を複数回に分けて燃えるゴミに捨てると良いかと思います。

古い通帳を処分する場合は銀行に持って行くべきか？

古い通帳を個人で処分したくない場合、銀行へ持っていくことを考える方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、多くの銀行は古くなった通帳の取り扱いのサービスはしていないからです。

繰り越しをしてもらった直後ならば、銀行の窓口で古い通帳を廃棄しても良いか聞かれることもありますが、基本的には個人が自力で処分することになるわけですね。

また、古い通帳を処分しても銀行側にデータは残っています。

何らかの理由により、処分した古い通帳のデータが必要になった場合は、銀行へ相談すると良いでしょう。

まとめ

古い通帳は処分方法知っておかないと、扱いに悩んでしまいますよね。

そういった事態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。