乾電池の白い粉を触った時の対処方法はこれ!掃除のやり方も紹介 | ごろん小路。

乾電池の白い粉を触った時の対処方法はこれ!掃除のやり方も紹介

乾電池が液漏れして「白い粉」が発生することがあります。

液漏れを起こした乾電池からは、人体に有害な成分が流出しているため、素手で触ることは危険です。

しかし、乾電池の液漏れに気が付かず、白い粉にうっかり触ってしまうことがありますよね。

こういった時にはどう対処すれば良いのか悩んでしまいます。

そこで今回の記事では、

  • 乾電池の白い粉を触った時の対処方法はこれ!
  • 乾電池の白い粉の掃除方法とは?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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乾電池の白い粉を触った時の対処方法はこれ!

乾電池の白い粉の正体は、乾電池内の「電解液」が空気と接触することで結晶化したものになります。

そして「電解液」というのは人体に有害な劇物です。

結晶化した電解液は水溶性であるため、人間の皮膚の汗で溶けることで化学やけどを発生させる危険があります。

また、目などに白い粉が入ってしまうと失明の危険もあります。

そのため、乾電池の白い粉を触ってしまった場合は、すぐに流水で洗いましょう。

白い粉を触った直後は何ともなくても、時間が経つことで化学物質による火傷を負ってしまうかもしれませんからね。

目や口に入った場合も同様に流水で洗いましょう。

こすらずに洗い流すようにすると良いです。

乾電池の白い粉の掃除方法とは?

前章にもあるように乾電池の白い粉は劇物なので、まずは掃除道具や自分の身体を守るための道具を揃えるようにしましょう。

具体的には、

1・ゴム手袋
2・マスク
3・保護ゴーグル
4・大量のティッシュペーパー
5・綿棒や歯ブラシ

以上です。

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眼鏡をしている方の場合、保護ゴーグルは必要ないこともあります。

道具の準備と装着が終わったら、次は乾電池の白い粉を掃除していきましょう。

まず、液漏れした乾電池は、ティッシュペーパーで包んでからビニール袋へ入れておきましょう。

次に、乾電池が接触していた電気機器に付着している白い粉に関しては、ティッシュペーパーで大部分を取り除いてから水で濡らしたティッシュペーパーで拭き取り、さらに乾拭きをしてください。

電気機器の細かい凸凹部分は、歯ブラシや綿棒を使うと掃除が楽になります。

注意点としては、掃除にアルコール・酢・クエン酸を使うのはやめておきましょう。

というのも、アルコールでプラスチックを掃除するとその部分が溶ける可能性があります。

酢・クエン酸の場合は、金属部分を腐食させる可能性があり、故障の原因になるかもしれません。


また、乾電池の白い粉や液漏れした電解液が衣類に付着することもあるかと思います。

そういった場合は、肌に触れないように衣類を脱いで、すぐに白い粉や電解液が付着した部分を大量の水で洗い流しましょう。

その後は通常通りに洗濯すれば大丈夫です。

ただ、衣類の素材によっては、電解液の影響で色が変色する可能性があることに注意をしておきましょう。

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まとめ

乾電池の白い粉は人体に対して有害な劇物ですので、うっかり触ってしまった時は適切に対処したいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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