トコジラミ対策でホテルに泊まる時の方法とは？チェックするやり方は？

「トコジラミ」による被害が多発していますが、ホテルに泊まる際にどうすれば良いのかわからない方は多いのではないでしょうか？

旅行先などのホテルからトコジラミを自宅に持ち帰るリスクを減らすためにも、対策方法を知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

これらの情報をまとめてみました。

トコジラミ対策でホテルに泊まる時の方法とは？

トコジラミ対策でホテルに泊まる時の方法としては、まず荷物の置き場所が挙げられます。

宿泊予定の部屋に到着した直後は、その部屋にトコジラミがいるかどうかはわかりません。

トコジラミがいるかどうかわからない部屋にそのまま荷物を置くと、そこにいるトコジラミが荷物に取り付く恐れがあります。

そのため、部屋に入ったら荷物やコートはまずバスルームに置くようにしましょう。

これは、トコジラミは表面がツルツルとした材質を嫌う傾向があるからです。

こうすることで荷物などを守りつつ、後述する部屋のチェックをしていきましょう。

また、荷物をすべて覆うことができるような大きいビニール袋を用意し、その中に荷物などを入れておくとさらに安全です。

注意点としては、荷物をベッドや床に広げてしまうと、それだけトコジラミが混入する危険性が高まります。

荷物から何かを取り出す場合は、手間がかかってしまいますが必要なものをその都度取り出すようにした方が良いでしょう。

トコジラミがホテルにいるかチェックするやり方とは？

荷物をバスルームに避難させたら、ホテルの部屋にトコジラミがいないかチェックをしていきましょう。

まず、トコジラミは成虫の体長がおよそ５～８ｍｍと非常に小さく、平べったい形をしています。

つまり、ちょっとした隙間に隠れることができてしまうことを意味します。

さらに、暗所かつ安定した温度や湿度がある場所を好む傾向があり、夜行性の害虫です。

そのため、日中にトコジラミそのものを発見することは難しいと言えます。

そこで、トコジラミが残すフン（血糞）や抜け殻を探すようにしましょう。

トコジラミは吸血する血液の量が凄まじく、トコジラミ自身の体重の３～６倍もの血液を摂取します。

必然的に吸血した血液によって身体が酷く大きくなるため、元いた狭い隙間へ侵入できず、その入口附近で体内の水分をフン（血糞）として排出する習性があります。

もしも、寝具周辺や壁に黒褐色の多数の点々が見られる場合は、トコジラミが繁殖している可能性を疑った方が良いでしょう。

また、トコジラミは卵の状態から幼虫になると複数回の脱皮を経て成虫へと成長していきます。

そのため、脱皮の時に生じる白い抜け殻もトコジラミを発見する目印になります。

上記を踏まえた上で旅行先の部屋をチェックする場合、以下のような場所を確認していくことをおすすめします。

以上です。

宿泊する部屋が和室の場合は、畳と畳の隙間、畳と敷居の間、押入れなどに潜んでいることが多いです。

確認する作業が負担である場合は、１～３番だけは絶対にチェックをしておきましょう。

そして、可能な限り部屋にある家具などには触らないことをおすすめします。

ちなみに、トコジラミをホテルの部屋で発見した場合は、荷物を回収してすぐにフロントへ連絡をしましょう。

通常ならホテル側は部屋の変更をしてくれるはずです。

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まとめ

トコジラミ対策でホテルに泊まる時の方法としては、まず荷物の置き場所が挙げられます。

宿泊予定の部屋に到着した直後は、その部屋にトコジラミがいるかどうかはわかりません。

トコジラミがいるかどうかわからない部屋にそのまま荷物を置くと、そこにいるトコジラミが荷物に取り付く恐れがあります。

そのため、部屋に入ったら荷物やコートはまずバスルームに置くようにしましょう。

次に、荷物をバスルームに避難させたら、ホテルの部屋にトコジラミがいないかチェックをしていきましょう。

旅行先の部屋をチェックする場合、以下のような場所を確認していくことをおすすめします。

以上です。

ちなみに、トコジラミをホテルの部屋で発見した場合は、荷物を回収してすぐにフロントへ連絡をしましょう。

通常ならホテル側は部屋の変更をしてくれるはずです。