お花見の場所取りのマナーについて具体例をくわしく紹介 | ごろん小路。

お花見の場所取りのマナーについて具体例をくわしく紹介

桜が美しい時期になるとお花見を楽しむ方が多いかと思います。

家族や友人と満開の桜の下で美味しいご馳走を食べるのは楽しいですよね。

そんなお花見ですが、その場所取りについて悩む方がいらっしゃるかもしれません。

お花見の場所取りに関するマナーやルールなどを知らないと不安ですよね。

また、お花見の場所取りにあると便利な持ち物も知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、お花見の場所取りのマナーについてお伝えさせていただきます。

ぜひ、参考にして下さい。

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お花見の場所取りのマナーとは?

下見をしておく

お花見をする直前に場所取りを行うのは難しいです。

どうしても行き当たりばったりになってしまうので、効率的ではありませんしね。

ですので、あらかじめお花見をするのに適している場所を下見しておきましょう。

コツとしては、下見の段階で最低でも3ヶ所以上の場所をチェックしておくことです。

他の人も下見に訪れるわけですから、自分が狙っていた場所が上手く確保できないことも珍しくありまえん。

そのため、お花見の場所取りは、複数の場所を候補として用意しておくと良いでしょう。


また、下見の段階でトイレの位置を確認しておくと当日大いに助かります。

特に、お酒を飲む場合はトイレが近くなりますし、お花見をする季節はまだ肌寒いことが多いからです。

必要以上にスペースを確保しない

お花見の場所取りの範囲は、参加する人数に合わせた範囲に留めるようにしましょう。

例えば、4人しかお花見に参加しないのに、10平方メートルもの広いスペースを確保しても無駄です。

また、お花見をする他の人にも迷惑がかかってしまいます。

お花見に参加する人数をよく考えて、それに合った場所取りをするようにしましょう。

歩道にはみ出さない

お花見をする場所で、人が歩く通路を場所取りに含むことはやめましょう。

お花見当日は多くの人が移動をすることになるので、他の方に迷惑がかかります。

また、トラブルの原因なってしまうことも考えられるので、お互いに気持ち良くお花見が出来るよう、歩道を場所取りのスペースに含むことは避けるようにしましょう。

レジャーシートを敷いたまま無人にしない

「レジャーシートを敷けばお花見の場所取りは終わり!」なんてことにはなりません。

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大変ではありますが、場所取りをした場合、2人ほどその場に残っている必要があります。

「1人でも大丈夫じゃないの?」と思われるかもしれませんが、何かトラブルにあった場合1人でいることは危険です。

また、この時期は寒いことが多いので、体調を崩す可能性もあるでしょう。


ちなみに、トイレなどで短期間席を外す場合は、画用紙やダンボールなどの大き目の紙に、マジックで場所取りをしている人の名前や会社名を書いておくと良いでしょう。

こうしておけば短時間無人になっても、ここには人がいることをアピールできます。

徹夜をしての場所取りは注意が必要

何らかの事情により、お花見に必要な場所を絶対に確保したいと思う方は一定数いらっしゃることでしょう。

しかし、徹夜などのあまりにも早い時間帯からの場所取りはマナー違反、ルール違反になることがあります。

お花見をする場所が公園などである場合、その公園に出入り出来る時間帯が定められていることがあるからです。

例えば、お花見をする場所として人気が高い上野公園では、入園時間が「5時 ~ 23時」となっています。

お花見を行う場所のルールを確認する

上記の時間帯以外にも、公園などの場合は他にもルールが存在することがあります。

コンロなどの火気の持ち込み禁止、ビン類の持ち込み禁止などですね。

あるいは、管理中の芝生などお花見をすることを禁止している区域があることもあります。

これらはお花見をする場所ごとに違うので、あらかじめインターネットなどを使って確認をするようにしましょう。

お花見で有名な場所は、こういったルールがしっかりと明記されていることが多いので、すぐにわかるかと思います。

桜の木への配慮をする

お花見をする場所にある、桜の木などの植物への配慮も大切です。

枝などを折ったり、幹に傷をつけたりなどは厳禁です。

また、地面にある桜の根にも注意をしておきましょう。

桜の木はデリートなので、根に負担がかかると弱ってしまうからですね。

根の上に座ったり、物を置くことがないように気をつけましょう。

お花見に関するその他の情報について

お花見に準備するものとは?必要なものや便利な物をくわしく紹介

お花見で桜を撮影するコツとは?具体的な方法をくわしく紹介

まとめ

お花見の場所取りは中々大変ですよね。

自分たちはもちろん、他の方とのトラブルにならないように立ち回りたいものです。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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