銀杏を食べ過ぎた場合の症状はこれ!対処方法についてくわしく紹介

銀杏(ぎんなん)とはイチョウのことです。

日本では昔から種子や葉が食べられることで有名ですよね。

そんな銀杏ですが、食べ過ぎた場合に中毒症状を引き起こすことはご存知でしょうか?

もしそうなった時に、銀杏の食べ過ぎによる症状なのかどうかを、しっかりと判別して対処したいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 銀杏を食べ過ぎた場合の症状はこれ!
  • 銀杏を食べ過ぎた場合の対処方法とは?

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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銀杏を食べ過ぎた場合の症状はこれ!

銀杏を食べ過ぎた場合、アンチビタミンB6物質である「メトキシピリドキシン」によって中毒症状が現れることがあります。

メトキシピリドキシンはビタミンB6の働きを阻害し、「グルタミン酸」と言う興奮性の神経伝達物質が分解されるのを邪魔してしまうからですね。

これによって現れる症状は、顔面蒼白・腹痛・嘔吐・下痢・消化不良・下肢の麻痺・心拍数の増加といった食中毒に似た症状になります。

症状が重篤化していくと、呼吸困難や痙攣、意識障害などの「てんかん」とよく似た症状を引き起こし、最悪の場合死亡する可能性があります。

死亡しなかったとしても、何らかの後遺症が残る危険性もあるため、致死量でなかったとしても銀杏の食べ過ぎには注意が必要になるわけですね。

銀杏の食べ過ぎによる中毒症状の実例としては、

1・41歳の女性が銀杏を60個を摂食し、4時間後に嘔吐・下痢・目眩・両腕の振戦(ふるえ)・悪寒が発症
2・20代の男性が銀杏を50個を摂食し、痙攣と嘔吐が発症

以上になります。

銀杏の中毒症状が現れる場合、成人した大人の目安が「40個~300個」だとされていますが、これは個人差や体調などによって変動する可能性があります。

「40個は危ないから、35個なら大丈夫だろう」と気をつけていても、中毒症状が現れる危険性があるわけですね。

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そのため、銀杏が美味しいからといって、ひょいひょい食べてしまわないように注意しましょう。

また、銀杏を食べ過ぎてから、症状が現れるまでの時間は、おおよそ「1時間~12時間」ほどだとされています。

中毒症状そのものもあまり長期間続かず、多くの場合半日程度で症状は収まります。

長く続いたとしても4日程度が限度のようです。

最後に、銀杏中毒は子どもの方が発症しやすいことに注意しておきましょう。

銀杏中毒患者の内、約70%が子どもとされており、特に5歳未満の小児が多いという統計があります。

これは、大人の場合なら銀杏に含まれる「メトキシピリドキシン」を分解するための酵素を、肝臓で問題なく作ることが出来るのに対し、子供の場合は、この分解酵素を作る力が未成熟なので、大人と比べて銀杏中毒になりやすいとされているわけですね。

そのため、子どもが銀杏を食べる際は「7個未満」にするか、まったく食べない方が無難です。

銀杏を食べ過ぎた場合の対処方法とは?

銀杏を食べ過ぎた場合の対処方法は「すぐに病院へ行くこと」です。

銀杏中毒による症状は軽度の場合、素人では判別が難しいものが多く、具体的な対処方法が無いことが珍しくありません。

そのため、下手に自分でどうにかしようとせずに、専門家である医者に診断してもらう方が安全です。

また、銀杏を食べ過ぎたからと言って、絶対に無理やり吐かせようとしないように注意してください。

無理に吐かせようとすると痙攣を誘発する危険性があるためです。

「食べた物を吐き出す」という行為も体力を消耗させることに繋がりますしね。

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まとめ

銀杏は美味しい食材ですが、中毒症状に陥る可能性を熟慮した上で食べたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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