大学生活の最後を飾るのが卒業式です。
しかし、その卒業式を欠席せざるを得ないことがあります。
インフルエンザやノロウイルスのような病気はもちろん、就職した企業での研修がある方は欠席せざるを得ませんからね。
ただ、ここで気になるのは「大学の卒業式を欠席しても大丈夫なのか?」ということです。
また、大学の卒業式を欠席する際の手続きや卒業証書などの受け取り方法も心配ですよね。
そこで今回の記事では
- 大学の卒業式を欠席しても大丈夫なのか?
- 大学の卒業式を欠席する時の手続きは?
- 大学の卒業式を欠席した時の卒業証書の受け取り方は?
これらのことについて、お伝えさせていただきます。
大学の卒業式を欠席しても大丈夫なのか?
大学の卒業式を欠席しても大丈夫なのかどうかは、個々人の状況によります。
まず、大学の卒業式を欠席する人の割合は、だいたい1割くらいはいるようです。
欠席理由としては、インフルエンザなどの病気であったり、就職した企業での研修などが挙げられます。
欠席者の割合や欠席理由などから、大学の卒業式を欠席することそのものはさほど珍しくありません。
また、大学は単位数が絶対なので、卒業式を欠席することそのものはあまり重要ではありません。
卒業論文を早期に終わらせ、その後卒業まで大学に来ない人がいたとしても、卒業に必要な単位数さえきちんと取れていれば、どれだけ休もうと卒業可能であるからです。
しかし、ここで問題になるのが大学の規則です。
例えば、小規模な大学であれば、学生に対して卒業式への出席をほぼ強制するところもあるようです。
このあたりは各大学によってまちまちなので、気になる方は学務課の人などに規則などを確認しておくと良いでしょう。
後々「そんなこと知らなかった!」となって慌てるような事態は避けたいですからね。
大学の卒業式を欠席する時の手続きは?
卒業式を欠席するための手続きの具体的な内容は、通っている大学によって異なります。
例えば、「大学の卒業式当日に学生にしてもらいたい手続きがある」といった予定がある場合、卒業式を欠席する前に対処しておきたいところです。
また、大学によっては卒業式よりも、その後に行われる謝恩会がメインとなっているところもあります。
謝恩会とは、恩師(教師や先生)に対して感謝の気持ちを伝える会のことです。
謝恩会に出ておいた方が良好な人間関係を続けやすいのは当然なので、欠席する場合は事前に恩師の方に感謝の気持を伝えておいた方が良いでしょう。
大学の卒業式を欠席した時の卒業証書の受け取り方は?
卒業式では学位記・卒業証書をもらえますが、欠席した人は受け取ることが出来ません。
ですので、学務課の人と相談してどう対処するのかを決めておきましょう。
基本的には、「荷物を郵送で送ってもらう」・「後日自分で受け取りに行く」の2つになるかと思います。
荷物を郵送してもらう場合は、郵送してもらう手順などが大学のホームページに記載されているので、まずはこれを確認しましょう。
情報の記載がない場合は、電話連絡などで対応します。
また、送料は自分で負担することになる点に注意しましょう。
ちなみに、学位記は学生証と交換で渡されるものなので、卒業式が過ぎ去っても捨ててしまわないように注意してください。
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まとめ
大学の卒業式を欠席する際は、後日のトラブルを避けるためにしっかりと準備をしておきたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。