不要になった「浴衣」の捨て方に悩む方は多いのではないでしょうか?
あるいは、「浴衣をリサイクルショップに買い取ってもらえないかな?」と考える方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では、
- 浴衣を捨てる時の正しい方法はこれ!
- 浴衣をリサイクルショップで買い取ってもらう時の注意点
これらのことをお伝えさせていただきます。
浴衣を捨てる時の正しい方法はこれ!
浴衣を捨てる場合、一般的には家庭ゴミとして捨てることになるかと思います。
その時に気になるのが「着物は何ゴミか」についてですよね。
家庭ゴミは可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミなどに分別して捨てる必要がありますが、浴衣のような普段扱わないようなゴミはどうすれば良いのか悩んでしまいます。
結論から言えば、各自治体が定めるゴミ出しのルールに従う形になります。
というのも、浴衣のような着物については、各自治体で扱いが異なるため、統一的な答えがないからです。
例えば、神奈川県横須賀市では一般の古着と一緒に資源ゴミとして出すように定めていますが、千葉県松戸市では一般の古着とは分けて有料の可燃ゴミで出すように定めています。
そのため、浴衣を家庭ゴミとして捨てる場合は、各自治体が定めているルールをまず確認しておくようにしましょう。
各自治体のホームページなどに情報が記載されているかと思います。
多くの場合は、可燃ゴミあるいは資源ゴミとして捨てることになるでしょう。
浴衣をリサイクルショップで買い取ってもらう時の注意点
浴衣に限らず、他の着物類にも言えることですが、リサイクルショップで買い取ってもらうことができるのは状態が良いものに限ります。
例えば、汚れやシミ、あるいは色あせている浴衣は、リサイクルショップでは買い取ってもらえない可能性があることに注意をしてください。
気になる方は、あらかじめリサイクルショップに電話相談などをして、ある程度の確認をしておくとトラブルを減らすことができます。
また、浴衣の買取相場にも注意をしておく必要があります。
浴衣は一般的な着物類と比べると、新品でも手ごろな価格で売られていることが多いです。
大量生産品である浴衣なら、高くても数千円程度でしか買い取ってもらえないことも珍しくありません。
しかし、手縫いの浴衣や、珍しい素材の浴衣であれば数万円で買い取ってもらえるケースがあります。
そのため、まず自分の手元にある浴衣がどういったものなのかを確認しておきましょう。
ちなみに、浴衣を買取業者に見せる前に手入れすればより高額で売れる可能性があります。
浴衣の状態が良いものの方が値段が高くなるわけですね。
例えば、しわしわの浴衣よりも綺麗な浴衣の方が良いですし、汗の臭いなども無い方がもちろん良いです。
具体的な方法としては、
2・霧吹きで軽く濡らし、シーツなどの布目の細かい布で包んで10分程度布団などの下に入れて伸ばす
3・しっかりと付いてしまったシワはアイロンで取る
4・和装用のハンガーに浴衣をかけて陰干しを行い、汗などの臭いが取れやすくする
5・浴衣の取扱説明書などにある正しい畳み方で畳む
以上です。
可能であれば、浴衣を自宅で洗っておくということも効果的ですね。
その他には、最近は自宅で洗える浴衣が数多く販売されていますので、買い取って貰う前に綺麗な状態にすることができます。
浴衣に関するその他の情報
浴衣の保管方法で正しいやり方はこれ!クローゼットやハンガーについても紹介
浴衣を捨てる時の正しい方法はこれ!リサイクルショップ利用の注意点も紹介
まとめ
浴衣を処分する際は、適切な方法で処分したいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。