浴衣の汗対策はこの方法で!着たあとの対処方法も紹介 | ごろん小路。

浴衣の汗対策はこの方法で!着たあとの対処方法も紹介

花火大会やお祭りに「浴衣」で参加する人は多いかと思います。

華やかな浴衣を着こなせば、それだけでいつもとは一味違う世界を堪能できます。

そんな浴衣ですが、暑さによる汗が気になりますよね。

大切な浴衣だからこそ、汗対策はしっかりとしておきたいものです。

そこで今回の記事では、

  • 浴衣の汗対策はこの方法で!
  • 浴衣を着たあとの汗への対処方法とは?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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浴衣の汗対策はこの方法で!

1・補正タオルを使う
浴衣を着る場合、タオルなどを使って身体の形を補正した上で着ることになるかと思います。

この補正に使用するタオルに汗を吸い取ってもらうわけですね。

とくに、帯の下は汗をかきやすい場所になるため、タオルを使って汗から浴衣を守るようにすると良いでしょう。

また、冬場はパイル時のタオル、夏場は大判ガーゼを巻くなど、その時々の環境に合わせて使用する布を変えることも効果的です。

足の汗はスパッツや布がたっぷりめのステテコがおすすめです。


2・熱さまシートを使う
両脇下やお腹、背中といった汗をかきやすい場所に熱さまシートを貼り付けることも汗対策に効果的です。

肌に直接貼り付けるのではなく、着ている下着に貼れば大丈夫です。

肌にこういったシートを貼り付けると、かぶれなどの肌トラブルの原因となる可能性があるので注意をしておきましょう。

もしも、肌に違和感や痛みなどの違和感を感じた時はシートをすぐに外すようにしましょう。


3・衣類用冷却スプレーを使う
衣類用冷却スプレーとは、衣類や直接スプレーすることで、ひんやり涼しくなる便利なアイテムです。

これをあらかじめ着用する衣類に使用すると、体感温度にかなりの差が生じます。

浴衣を着る前に、下着などに使用しておくと良いでしょう。

また、これもシートと同じように、肌に違和感や痛みを感じた場合は使用を中止してください。


4・汗取りインナーを使う
汗取りインナーとは、脇や背中といった汗をかきやすい場所の生地を二重にしたり、特殊なものを使うことで汗対策をしたインナーのことになります。

浴衣を着る時もインナーは着ることになるので、汗対策に効果がある汗取りインナーを着ることで浴衣を汗から守ることができます。

汗による染みはもちろん、臭いなどの予防にも繋がるためおすすめですね。

また、汗取りインナーは様々な種類が販売されているので、自分に合ったものを探しやすいことも素晴らしいです。

浴衣を着たあとの汗への対処方法とは?

1・陰干しする
浴衣を着終わったら、浴衣をハンガーにかけて全体を確認しましょう。

大量の汗をかいたわけではなく、染みなどの汚れがないのであれば、そのまま半日くらい陰干しして風を通しましょう。

もちろん、浴衣の帯も同様ですね。

こうすることで、浴衣にある湿気や臭いをとばすことができます。

陰干しが終わったら、丁寧にたたんで収納すれば大丈夫です。

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ただ、目立った汚れがなかった場合でも、浴衣を何回も着用した場合は和装クリーニングに出すなどの処置をした方が無難です。


2・クリーニングに出す
浴衣を着ていると大量に汗をかいたり、泥などによって染みができてしまうことがあります。

このような汚れが浴衣に付着してしまった場合は、すぐに丸洗いをするか和装クリーニングに出す必要があります。

クリーニングに出す場合は、各業者や店舗によって値段などが大きく違うことに注意をしてください。

例えば、値段であれば2,000円くらいのところもあれば、5,000円以上するところもありますからね。

そのため、まずは自分が利用できる店舗の情報を集め、それらを比較してからクリーニングに出すとトラブルを減らすことができるでしょう。


3・自分で洗う
最近では、自分で洗えるタイプの浴衣も数多く販売されています。

浴衣を自分で洗う場合、洗う前に浴衣の取扱説明書などを確認して、洗い方をチェックするようにしましょう。

間違った洗い方は、色落ちなどのトラブルの原因となることがあるからですね。

また、商品にもよりますが、販売元のホームページなどで洗い方を紹介しているものもあります。

くわしい情報が知りたい場合や取扱説明書を紛失してしまった場合などは、こういった場所を確認すると良いでしょう。

ちなみに、本記事でも浴衣の基本的な洗い方をご紹介させていただきます。

1・洗面台や洗面器に水を張る

2・手洗い用の洗剤を水に溶かし、浴衣をきちんとたたんだ状態で約30分間つける

3・浴衣全体をやさしく丁寧に押し洗いする

4・衿や袖口など汚れやすいところや、染みや汚れがついているところは優しくもみ洗いをする

5・ざっと洗ったところで、軽く押して洗剤を切る

6・水を何回か換えて押し洗いをしながらすすぐ

7・浴衣をたたんだままやさしくネットに入れて、脱水機で約30秒から1分弱ほど脱水を行う

8・脱水後、形を整えて浴衣用ハンガーに干し、手でパンパンとたたいてしわを伸ばしてから陰干しをする

9・必要があれば、糊付けしたり、中温でアイロンがけをする

以上です。

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まとめ

大切な浴衣を汗で汚れたままの状態にはしておきたいくないですよね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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