寒い冬の季節になると子供の体調が気になりますよね。
多くの場合は、風邪やインフルエンザに注意をすると思いますが、子供の脱水症状にも気をつけてあげる必要があります。
脱水症状と言えば、夏の暑い季節に起こるイメージが強いですが、実は寒い冬の季節にも脱水症状になることがあります。
そこで今回の記事では、
- 子供のかくれ脱水に注意しよう!
- 子供のかくれ脱水の症状とは?
- 子供のかくれ脱水の対策方法はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
子供のかくれ脱水に注意しよう!
夏などの暑くてジメジメした季節に多いのが脱水症状です。
しかし、寒い冬の季節にも脱水症状は発生します。
冬の脱水症状は自覚しにくく、さらに子供は自分の身体の異常を大人に伝えることが難しいことが考えられるため、ご家族の方が注意してあげる必要があります。
さらに、身体の小さな子供は大人と比べると、脱水症状に陥りやすいことにも注意しましょう。
というのも、人間の身体の中でも水分が多い部位は「筋肉」です。
そしって、身体が小さく筋肉量が少ない子供は、身体の中にある水分量が大人と比べて少ないことになります。
そのため、小さな子供はかくれ脱水に陥りやすいということになります。
子供のかくれ脱水の症状とは?
子供のかくれ脱水の症状には、前兆となる症状がいくつか存在します。
こういった子供の症状を把握しておけば、脱水症状が重篤化する前に水分補給をさせてあげるなどをして対処することが可能となります。
かくれ脱水の前兆となる症状としては、
2・口の中が粘る、食べ物が飲み込みにくい
3・強い倦怠感を感じる
4・めまいや立ちくらみが現れ、身体がフラフラする
以上になります。
これらの症状が子供に現れている場合、かくれ脱水を疑った方が良いでしょう。
ただ、この症状の中で4番目の「めまいや立ちくらみが現れ、身体がフラフラする」は、脱水症状がかなり進行している危険な状態である可能性もあります。
また、脱水症状が進行し、重度のものになるとさらに以下のような症状が現れます。
2・失神する
3・筋肉のけいれん
4・臓器の機能障害
以上になります。
このような症状が現れる段階では命の危険を脅かす可能性があります。
そのため、重度の脱水症状の症状が現れているのであれば、すぐに医療機関で対処をしてもらいましょう。
子供のかくれ脱水の対策方法はこれ!
子供に限らず、かくれ脱水症状対策は症状が重篤化する前の段階で食い止めることが重要です。
そのため、前章にある脱水症状の前兆となる症状を目安に、子供の体調管理をしてあげましょう。
1・水分補給
前章にもあるように、子供は身体が小さいため、身体の水分量が大人と比べて少ないです。
そのため、空気が乾燥することによる水分の喪失に大きな影響を受けてしまいます。
ですので、こまめに水分補給を促してあげましょう。
特に、寒い冬の季節は子供が自発的に水分補給をしなくなる時期でもありますからね。
2・衣類を調節する
暖房によって暖かくなっている部屋の中で、さらに厚着の状態だと汗をかいてしまいます。
当たり前ですが、発汗は身体の水分を失わせてしまうことに繋がります。
そのため、子供がいる場所の環境に合わせて衣類を調節してあげましょう。
着脱がしやすい服装だと、衣類の調整をする時に手間がかからないのでおすすめです。
また、こたつなどの暖房器具を長時間使うことも、汗を大量にかくことに繋がるので注意してください。
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まとめ
子供のかくれ脱水は、風邪などを疾患する原因となることもあります。
そんなかくれ脱水から子供を守るために、この記事がお役に立てれば幸いです。