今回の記事はいつものものとは違い、筆者の備忘録となります。
XサーバーのXアクセラレータ設定について変更を行ったので、その情報をまとめたものなります。
具体的には、
- XサーバーのXアクセラレータ設定について
- Xサーバーのサーバーキャッシュ設定について
- Xサーバーのブラウザキャッシュ設定について
以上です。
これらのことを忘れないようにチェックをしていきます。
XサーバーのXアクセラレータ設定について
Xアクセラレータを有効化するメリットとしては、高速化と負荷対策が主になります。
例えば、同一コンテンツにアクセスが集中するなど、そういった状態が頻発するのであれば効果的であるわけですね。
その他には、
2・特定のページにアクセスが集中する
3・JavaScriptやCSSを多く使用している
4・画像を大量に使用している
以上です。
自サイトがこのような状態に該当するのであれば、Xアクセラレータを有効化すると良いでしょう。
逆に、Xアクセラレータを有効化することに効果が薄い場合もあります。
例えば、ログイン機能を有した会員サイトやテキストメインの軽量なサイトなどですね。
次に、Xアクセラレータを有効化するための手順についてです。
具体的な方法としては、以下のようになります。
2・ページ内にある「高速化」項目の「Xアクセラレーター」をクリック
3・Xアクセラレーターを導入したいサイトのドメイン名の右にある「選択する」リンクをクリック
4・変更後の設定部分が「ON[静的ファイル](推奨)」に変更してから、「設定変更(確認)」ボタンをクリック
5・「設定変更(確定)」ボタンをクリック
6・Xアクセラレーターを有効化完了!
以上です。
ちなみに、キャッシュデータの削除に関しては、数分後に自動的に削除されていくので手動で何かをする必要はありません。
Xサーバーのサーバーキャッシュ設定について
Xサーバーの高速化設定でサーバーキャッシュ設定をオンにすると、サーバー上でファイルのキャッシュが作成されるようになります。
サーバー上でキャッシュしてるわけですから、同時アクセスの場合でもレスポンスを返す時に表示速度の高速化に繋がるわけですね。
また、サーバーキャッシュ設定方法は、以下のようになります。
2・ページ内にある「高速化」項目の「サーバーキャッシュ」をクリック
3・サーバーキャッシュ設定を有効にしたいドメインを選択
4・サーバーキャッシュ設定をONにして確認画面に進む
5・変更するをクリック
6・設定完了!
以上です。
また、サーバーキャッシュ設定により、下記のファイル拡張子が2分間キャッシュされるようになります。
Xサーバーのブラウザキャッシュ設定について
ブラウザキャッシュ設定は、ブラウザ側のキャッシュファイルが使用することで表示速度や転送量で高速化することができます。
そして、Xサーバーのブラウザキャッシュ設定では、ブラウザ側に保存される設定をXサーバー側で設定するということになるわけですね。
2・ページ内にある「高速化」項目の「ブラウザキャッシュ」をクリック
3・ブラウザキャッシュ設定を有効にしたいドメインを選択
4・ブラウザキャッシュ設定をONにして確認画面に進む
5・変更するをクリック
6・設定完了!
以上です。
まとめ
Xサーバーにおける、Xアクセラレータ設定などの覚書でした。
忘れないように注意をしておきましょう。