HDD(ハードディスク)からキュルキュルカチカチ異音が聞こえることがあります。
大切なデータを保存するパーツですから、なにか異常があるのではないか気になりますよね。
また、異音が発生した時の対処方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- HDDからキュルキュルカチカチ異音がする原因とは?
- HDDから異音がする時の対処方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
HDDからキュルキュルカチカチ異音がする原因とは?
HDD(ハードディスク)からキュルキュルカチカチ異音がする原因には、HDD内部の「磁気ヘッド」といいう部品が損傷している可能性が考えられます。
HDDはその構造上、HDD内部のパーツが物理的に動いてデータを読み書きするのですが、このためにいくつかのパーツが内部で連動しています。
つまり、データが記録されたプラッタと呼ばれる円盤、プラッタを動かすスピンドル・モーター、データをプラッタから読み込む磁気ヘッド、磁気ヘッドを動かすアームなどです。
そして、この磁気ヘッドの動きが正常に動作しなくなると、磁気ヘッドとプラッタが擦れる音(キュルキュルカチカチ音)が発生するようになります。
そのため、上記のような異音が発生しているようであれば、HDDが故障している・故障する寸前であることを考慮した方が良いでしょう。
また、何らかの異音がHDDから発生している場合、その多くは物理的な障害が発生している可能性が高いです。
必要があれば、データのバックアップなども取っておいた方が良いでしょう。
HDDから異音がする時の対処方法とは?
HDDから異音がする時の対処方法としては、一番簡単な方法は新しいHDDに乗り換えることです。
HDD内部のパーツの破損は修理することができる可能性がありますが、基本的に非常に修理費が高くなる傾向があります。
昔に比べるとHDDの値段が下がっていることもあり、新規のHDDを購入して交換した方が安くなることがあります。
例えば、外付けHDDを経由するなどしてデータの移動を行った後、新規のHDDにそのデータを移すことで交換できるかと思います。
また、データ復旧がどうしてもできないという場合は、データ復旧専門の業者に依頼することもできます。
ただ、こちらはHDDの症状に応じて費用が上下することになるので、どの程度の費用が必要なのかを必ずチェックしていくようにしましょう。
バッファロー BUFFALO SB3.2(Gen1)対応 外付けHDD Seagateコラボモデル Seagate Basic 2TB ブラック HD-SGDA2U3-B
バッファロー BUFFALO 付けSSD ポータブル SSD-PGU3Cシリーズ 1.0TB USB 3.2(Gen1)対応 USB-A接続 耐振動 耐衝撃 ブラック SSD-PG1.0U3-BC
まとめ
HDD(ハードディスク)からキュルキュルカチカチ異音がする原因には、HDD内部の「磁気ヘッド」といいう部品が損傷している可能性が考えられます。
このような異音が発生しているようであれば、HDDが故障している・故障する寸前であることを考慮した方が良いでしょう。
また、HDDから異音がする時の対処方法としては、一番簡単な方法は新しいHDDに乗り換えることです。
HDD内部のパーツの破損は修理することができる可能性がありますが、基本的に非常に修理費が高くなる傾向があります。
昔に比べるとHDDの値段が下がっていることもあり、新規のHDDを購入して交換した方が安くなることがあります。