「深爪」になると指先からの痛みで辛い思いをすることになります。
しかし、深爪の痛みを和らげる方法を知らないと、対策を講じにくいですよね。
また、深爪にならない対策方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 深爪の痛みを和らげるおすすめの方法はこれ!
- 深爪対策で効果的な方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
深爪の痛みを和らげるおすすめの方法はこれ!
爪が深爪になると痛みが生じるのは、爪の「ハイポニキウム」が剥がされてしまうからです。
「ハイポニキウム」とは、爪と指の間に薄い皮のようなものであり、爪と指をくっつける重要な役割を果たしています。
そして、何らかの理由により、このハイポニキウムが何らかの理由により深爪になってしまうと、ハイポニキウムが剥がされてしまうために痛みが生じてしまうというわけです。
そのため、深爪の痛みを和らげるためには、剥がれているハイポニキウムの部分を抑えておくいう方法があります。
具体的には、「絆創膏で深爪の部分を覆う」というやり方ですね。
シンプルな方法ではありますが、これだけでかなり深爪の痛みを軽減することができます。
また、ハイポニキウムは雑菌などから爪を守る機能も兼ねているため、絆創膏を貼る前に消毒液や軟膏など使って消毒をしておくと良いでしょう。
ちなみに、深爪部分に貼った絆創膏ですが、調理などをしていると流水によって剥がれてしまうことがあります。
絆創膏が剥がれてしまうたびに貼り直すのは非常に手間ですので、こういった時は防水タイプの絆創膏を使用すると良いでしょう。
防水タイプの絆創膏は、「ケアリーヴ」などが販売されているため、こういったものを利用することをおすすめします。
通常の製品より多少値が張りますが、深爪と絆創膏を気にせず快適に過ごせることでしょう。
深爪対策で効果的な方法とは?
1・正しい爪の切り方を実践する
長くなった爪を切る時に、正しい方法で切ることが深爪対策になります。
例えば、爪の形全体が三角状になるように切ってしまうと、内側に巻いて巻爪などの原因となることがあります。
そのため、爪は正しい方法で切るようにしましょう。
爪の正しい切り方としては、
2・その後、爪の両端を少しだけカット
3・爪が当たる部分が鋭利にならないよう、端を爪ヤスリでなめらかに整える
4・完成!
以上です。
簡単なことではありますが、これだけでかなり効果があります。
また、爪を切る際はお風呂上がりが最適です。
温かいお湯によって爪が柔らかくなっているため、力を入れなくても切りやすいためですね。
2・爪の保湿ケアを行う
爪の保湿ケアを行うことで、爪が綺麗に伸びやすい状態を作ることができるようになります。
これにより、深爪になりにくい爪にすることができるわけですね。
具体的な方法としては、ネイルオイル(キューティクルオイル)、またはネイル美容液で保湿をこまめに行っていきます。
また、その際の注意点としては、
2・爪の裏側部分を保湿する
3・爪の表面を保湿する
以上のポイントに注意をして、保湿ケアを行っていくと良いでしょう。
2番目の「爪の裏側部分を保湿する」というのは、皮膚と爪の間のことを指しています。
指の先端側からオイルや美容液を垂らし込むように、優しく塗ってあげましょう。
3・爪やすりを使う
爪の形を整えるために、爪切りではなく爪やすりを使うことで深爪予防をすることができます。
爪切りと違って、爪やすりは作業時間がかかりますが、爪の形を細かく調整することができますからね。
とくに、お風呂上がりで爪が柔らかくなっている状態だと、爪やすりが使いやすくなります。
ニチバン ケアリーヴ 防水タイプ Mサイズ 40枚入 CLB40M
深爪に関するその他の情報
まとめ
深爪になると痛みが続いて不快ですよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。