「爪が深爪になって痛い!」
こういった経験をした方は多いのではないでしょうか?
深爪になると慢性的な痛みに悩まされて辛いですよね。
しかし、深爪が痛い原因がわからないと対策を講じにくいかと思います。
そこで今回の記事では、
- 深爪が痛い原因はこれ!
- 深爪が痛い時の対処方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
深爪が痛い原因はこれ!
爪が深爪になると痛みが生じるのは、「ハイポニキウム」まで剥がされてしまうからです。
どういうことかと言うと、爪と指の間に薄い皮のようなものがあり、爪と指をくっつける重要な役割を果たしています。
この薄い皮のようなものが「ハイポニキウム」であるわけですね。
そして、何らかの理由により深爪になってしまうと、ハイポニキウムが剥がされてしまうために痛みが生じてしまうというわけです。
また、ハイポニキウムは雑菌などから爪を守る機能も兼ねているため、深爪によってハイポニキウムが傷つくと、炎症などの症状が現れる可能性もあります。
場合によっては、雑菌が侵入することにより膿が生じることもあります。
深爪が痛い時の対処方法とは?
深爪が痛い時の対処方法としては、「絆創膏で深爪の部分を覆う」というやり方がおすすめです。
シンプルな方法ではありますが、これだけでかなり深爪の痛みを軽減することができます。
これに加え、深爪部分に雑菌などが侵入することがあるため、消毒を行っておきましょう。
マキロンなどの消毒液を、絆創膏を貼る前に塗布しておけば大丈夫です。
また、深爪を覆うために使用する絆創膏ですが、通常の製品だと流水などに触れるとすぐに外れてしまったりと問題が生じることがあります。
そういった時は、防水タイプの絆創膏を使用すると良いでしょう。
防水タイプの絆創膏は、「ケアリーヴ」などが販売されているため、こういったものを利用することをおすすめします。
通常の製品より多少値が張りますが、深爪と絆創膏を気にせず快適に過ごせることでしょう。
とくに、調理など水仕事をしなければならない場合に役立つかと思います。
その他では、爪周りの保湿ケアやベースコートでコーティングして爪を強化する方法もあります。
爪周りの保湿ケアは、ハンドクリームを定期的に塗る・キューティクルケアオイルなどを使用するやり方がおすすめです。
ベースコートでコーティングして強化する方法は、コーティングをすることで、外部からの刺激で爪が傷むことを防ぎます。
深爪などで弱った爪の強化する専用のベースコートもありますし、一般的なポリッシュを塗る前に使われるベースコートを使っても問題ありません。
ちなみに、深爪は痛みが生じる原因の1つですが、爪自体に生じる病気によって爪に痛みが発生することがあります。
例えば、陥入爪(かんにゅうそう)や爪白癬(つめはくせん)と呼ばれる病気が挙げられます。
陥入爪とは、いわゆる「巻き爪」と呼ばれるもので、爪が弧を描くように変形することで、爪の先端両脇部分が爪周囲の皮膚や皮下組織に入り込む病気です。
爪白癬とは、爪に白癬菌と呼ばれるカビの一種が感染することによって生じる病気です。
一般には爪水虫とも呼ばれますね。
こういった病気が原因で爪に痛みが発生する場合、素人が対処することは難しいことがあります。
そのため、病院を受診して医師の方に相談をすることをおすすめします。
また、病院を受診する場合は、皮膚科や整形外科を受診すれば大丈夫です。
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深爪に関するその他の情報
まとめ
深爪になると痛みが継続して生じるために不快ですよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。