カタツムリの駆除方法とは?植物を守る対策方法は? | ごろん小路。

カタツムリの駆除方法とは?植物を守る対策方法は?

「カタツムリ」が大切に育てている植物を食い荒らして困ってしまうことがあります。

しかし、カタツムリの駆除のやり方や対策方法がわからないと手が打ちにくいですよね。

そこで今回の記事では、

  • カタツムリの駆除方法とは?
  • 植物をカタツムリから守る対策方法は?

これらの情報をまとめてみました。

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カタツムリの駆除方法とは?

カタツムリの駆除方法には、いくつかのやり方があります。

自分の環境に適した方法で駆除すると良いでしょう。


1・雑草を取り除く
家の周囲や庭に雑草が生い茂っていると、そこがカタツムリの活動拠点となる可能性があります。

カタツムリは高温多湿の環境を好むため、雑草が生い茂っている湿度がある場所は快適に感じるわけですね。

そのため、庭や家の周囲から雑草を取り除くことで、カタツムリの総数を減らすことができます。

単純に、カタツムリの活動圏を家や庭から遠ざけることにも繋がります。

また、カタツムリ以外にも、ムカデなどの害虫対策にもなるのでおすすめです。


2・駆除剤を使う
カタツムリに対して効果のある駆除薬を使う方法になります。

注意点としては、ナメクジは昆虫ではないので、ゴキブリやクモ用の殺虫剤は駆除効果がないことです。

そのため、薬剤の製品説明に「ナメクジに対する駆除効果」があるものを選ぶようにしてください。

また、ナメクジが現れる場所がすでにおおよそわかっている場合は、毒餌タイプの駆除剤が効果的です。

駆除剤の中には、花や野菜周りでも使用できるタイプのものあるためですね。


3・熱湯をかける
今目の前にいるカタツムリを駆除する場合、熱湯をかけて駆除することが確実です。

カタツムリは熱湯をかけると、身体のタンパク質が固まって死んでしまうからですね。

すぐにでも試みることができる駆除方法ではありますが、育てている花や野菜に熱湯がかかってしまうとダメージを与えてしまうので、熱湯を使用する場所や環境には注意をしてください。

植物をカタツムリから守る対策方法は?

大切に育てている植物をカタツムリから守る対策方法としては、以下のようなものが挙げられます。


1・カタツムリが隠れる場所を排除する
上記の雑草以外にも、カタツムリが隠れる場所が存在します。

例えば、家の周囲や庭に置いてある植木鉢やプランターの底、落ち葉がたくさん積もっている場所、腐った木材の隙間などが挙げられます。

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こういった場所は高温多湿の環境になりやすく、また外敵から身を隠すことができるため、カタツムリにとっては都合の良い場所になるわけですね。

これは、前章にあるような生い茂っている雑草も同様です。

そのため、家の周囲や庭を掃除・整理することで、カタツムリの隠れる場所を排除していくと良いでしょう。

使用しない植木鉢やプランターなどは、倉庫に入れておくなどで対処可能です。


2・駆除剤を使う
この方法は前章にあるものと同じですね。

カタツムリから守りたい植物の近くに、駆除剤を散布するという形になるかと思います。


3・銅テープを設置する
銅テープを、カタツムリに食べられたくない植木鉢の周囲に張っていくことで対策とすることができます。

これは、銅から発せられる銅イオンがカタツムリに強い忌避効果を発揮するからですね。

そのため、植物を育てている鉢やプランターに銅テープを張るれば大丈夫です。

銅テープは、駆除剤と同じくホームセンターやインターネットで購入できるので、同時に使用しておけば非常に高い効果を発揮するでしょう。

また、同じ理由から10円玉を複数枚置いておくという方法もあります。


4・コーヒーのかすを土に混ぜる
コーヒーに含まれるカフェインは、カタツムリのような軟体生物の神経にとてつもない悪影響を与える効果があります。

そのため、花壇の周囲にコーヒーかすを撒くか、最初のうちに土に混ぜ込んでおけば忌避効果が期待できます。

コーヒーそのものを駆除に使うつもりであれば、冷ましたコーヒーを水で薄めた後、霧吹きに入れて噴霧すると良いでしょう。

カタツムリ駆除薬:ハイポネックス ナメトール 300g

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まとめ

大切に育てている植物をカタツムリから守る方法にはいくつかの種類があるため、自分の環境に適したものを選びたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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