ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?乾かしすぎるとどうなる? | ごろん小路。

ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?乾かしすぎるとどうなる?

「ドライヤー」で髪を乾かしていると、どのくらい髪を乾かせば良いのか悩むことがあります。

大切な髪だからこそ、しっかりとした情報を知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?
  • ドライヤーで髪を乾かしすぎるとどうなる?
  • ドライヤーの正しい髪の乾かし方とは?

これらの情報をまとめてみました。

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ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?

ドライヤーを使って髪を乾かす場合、髪の表面は乾いているけど内部には水分が残ってる状態が適切だとされています。

そのため、濡れた髪をこの状態にする・近づけることが理想であるわけですね。

注意点としては、髪が十分に乾いていない場合は髪が傷つきやすく、そして汚れやすい状態になっていることです。

これはどういうことかと言うと、髪は、水に濡れるとキューティクル(髪の一番外側にある組織のこと)が開いた状態になります。

このキューティクルが開いた状態では髪を外部から守る機能が低下しているため、髪同士が擦れたり、枕などとの摩擦で髪が傷つきやすくなっています。

ですので、ドライヤーを使って髪を乾かす場合は、髪が十分に乾いている状態にするようにしましょう。

ドライヤーで髪を乾かしすぎるとどうなる?

前章では、髪が濡れたままだと、髪が傷つきやすくなってしまうことをお伝えしました。

では逆に、ドライヤーで髪を十分以上に乾かせば良いかというとそうではありません。

ドライヤーの使用時間が長くなることは、髪に熱が加わる時間の増加を意味しています。

人間の髪はタンパク質で構成されているので熱に弱いという特徴があり、ドライヤーの熱を長時間受け続けると髪が変性してしまう可能性があります。

ですので、髪を乾かすためにドライヤーの使用時間が長すぎると、熱によって髪を傷つけてしまうわけですね。

ドライヤーの正しい髪の乾かし方とは?

ドライヤーを使って髪を乾かす場合、冷風を上手に使うことが重要になります。

理想的な髪の乾かし方は、髪の表面は乾いているけど内部には水分が残ってる状態なのですが、温風だけで髪を乾かすとこの状態にすることが非常に難しいからです。

具体的な手順としては、以下のようなものとなります。

1・タオルドライをする
2・温風で根元から乾かす
3・冷風で仕上げ

以上です。

1番目の「タオルドライをする」ですが、これはお風呂から上がった後は髪の毛をタオルドライし、表面の水分をしっかり取りましょう。

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まず、髪の根元にある水分を、頭皮をマッサージするように取っていき、その後は髪全体をタオルで髪の毛を挟むように優しく叩くような動作で水分を取っていくと良いでしょう。


2番目の「温風で根元から乾かす」とは、温風を使って髪の根元の水分を乾かしていくことを指しています。

髪の毛が集中している根元が一番乾かすのが難しいため、最初にドライヤーの温風を当てましょう。

それが終わったら、髪の中頃から毛先にかけて乾かし、髪の毛全体を「8割」ほど乾かしてください。

この時、ドライヤーの風は上・左右・後ろから当てるように注意をしてください。

片手で乾かすと乾かし方にムラが起きやすいため、右側を乾かす際には右手でドライヤーを持ち、左側を乾かす際には左手に持つようにすると髪全体に風が行きわたります。


3番目の「冷風で仕上げ」とは、冷風を使って髪の毛を整えながら乾かしていくことを指しています。

仕上げに冷風を使うことで、髪の形を固定してヘアスタイルを長時間維持しやすくなります。

また、冷風にすると髪の毛が乾いているか濡れているかの判断がつきやすいため、乾かし過ぎを防ぐこともできます。

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まとめ

ドライヤーを上手に使えば、髪を傷めずにヘアスタイルを長時間キープできます。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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