お餅を喉に詰まらせないようにする方法とは? | ごろん小路。

お餅を喉に詰まらせないようにする方法とは?

お正月には「お餅」を食べるご家庭が多いかと思います。

そんな美味しいお餅ですが、お餅を喉に詰まると窒息の危険があるため、安全ためにも対策を講じておきたいですよね。

そこで今回の記事では、お餅を喉に詰まらせないようにする方法について、情報をまとめてみました。

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お餅を喉に詰まらせないようにする方法とは?

お餅を喉に詰まらせないようにする方法には、以下のようなものが挙げられます。

1・お餅を小さく切る
2・お餅を食べる前に水分をとる
3・ゆっくりよく噛んで食べる
4・お餅を食べる時は姿勢を良くする

以上です。

1番目の「お餅を小さく切る」はそのままですね。

お餅を小さく切ることで、喉に詰まりにくくすることができます。

市販のお餅であれば、4等分にすれば丁度良い大きさになるかと思います。

あるいは、目安としてお餅を直径2cm以下にすると良いでしょう。

人間の気管の太さには個人差がありますので確実とは言えませんが、気管の平均的な太さである直径2cm以下であれば、お餅を喉に詰まらせないようにできる可能性が高いです。

また、焼いたお餅以外では、お雑煮やお汁粉に入れるお餅も小さく切ると食べやすくなります。


2番目の「お餅を食べる前に水分をとる」とは、お餅をスムーズに飲み込むことを助けるために行います。

高齢になると唾液の量が減ってしまうので、お餅に限らず食べ物を飲み込みにくくなってしまいます。

そこで、お餅を食べる前にお茶を飲むなどして水分を接種することで、口の中や食道を潤しておくとお餅を飲み込みやすくなります。

もちろん、上記にある「お餅を小さく切る」などの方法と併用すると、さらに安全だと言えるでしょう。

注意点としては、お餅をよく噛まないうちにお茶などで無理やり流し込むのはやめましょう。

お餅をよく噛まないうちにお茶などで無理やり流し込むと、それでお餅が喉に詰まる恐れがあるからですね。


3番目の「ゆっくりよく噛んで食べる」はそのままですね。

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日頃から早食いの傾向がある方は注意をした方が良いでしょう。

さらに、高齢者は食べ物への集中力の低下が現れやすいため、まだ口内の食べ物が飲み込めない状態であっても、うっかり飲み込んでしまうことがあります。

そのため、お餅をゆっくりとよく噛んで食べることを意識しながら食事をすると安全です。

また、お餅をゆっくりとよく噛むことで、唾液とお餅が混ぜ合わされるため、喉に詰まりにくくなります。


最後の「お餅を食べる時は姿勢を良くする」ことも重要です。

足をしっかりと地面につき、顎を引いた状態で食べるようにしましょう。

逆に、姿勢が悪い状態でお餅を食べてしまうと、お餅を正常に嚥下できずに喉につまらせる恐れがあります。

例えば、顎を引かず、頸部が伸展した状態では物を飲み込む力が弱くなるため、お餅を飲み込むことが難しくなります。

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まとめ

お餅を喉に詰まらせないようにする方法には、以下のようなものが挙げられます。

1・お餅を小さく切る
2・お餅を食べる前に水分をとる
3・ゆっくりよく噛んで食べる
4・お餅を食べる時は姿勢を良くする

以上です。
また、高齢者がお餅を食べる際は、他の家族の方が見守ってあげるようにしましょう。

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