「ブロッコリー」を加熱する方法の1つに茹でるやり方がありますが、茹で方がわからず困ることがありますよね。
また、ブロッコリーを茹でた後の処置についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ブロッコリーの茹で方とは?
- ブロッコリーを茹でた後はどうする?
これらの情報をまとめてみました。
ブロッコリーの茹で方とは?
ブロッコリーの茹で方としては、以下のような手順を踏めば簡単に茹でることができます。
具体的な方法としては、
2・ブロッコリーを洗う
3・鍋に水と塩を入れて沸騰させる
4・ブロッコリーを入れて茹でる
5・水気を切って冷ます
以上です。
1番目の「ブロッコリーを小房に分けて切る」とはそのままですね。
ブロッコリーを流水でざっと洗った後は、食べやすい大きさになるように切っていきます。
ブロッコリーの茎の先端を持って、小房の付け根と太い茎の境目に包丁を入れ、ブロッコリーを回転させながら小房を切り落としていきましょう。
大きい小房は、食べやすいサイズにさらに切っておきましょう。
また、この段階でブロッコリーの大きさを揃えると、茹で上がりにムラが発生しにくくなります。
2番目の「ブロッコリーを洗う」とは、切ったブロッコリーを洗って綺麗にすることです。
ブロッコリーの「花蕾(からい)」と呼ばれるカサの部分は密集しているため、虫やゴミが引っ掛かりやすいという特徴があります。
そのため、ブロッコリーを食べやすい大きさに切った後に、もう一度水洗いをすると良いでしょう。
水を張ったボウルに切ったブロッコリーを入れ、小房の茎を指でつまみ、花蕾を下にした状態で水につけながら軽く揺すれば、効率的にゴミを落とすことができます。
3番目の「鍋に水と塩を入れて沸騰させる」もそのままですね。
ブロッコリーは水から茹でるのではなく、お湯から茹でて短時間で火を通すのが基本となります。
塩を加える目的は、下味を付けることではなく、ロッコリーを色よく茹で上げる役割のためです。
これは、ブロッコリーの緑色の成分であるクロロフィルが、塩のナトリウムイオンによって安定し、加熱後の変色を抑えることができるからですね。
また、使用する塩の量は「水の量の1%」が目安となります。
例えば、鍋の水が1リットルであれば、塩の量は10グラム(小さじ2杯程度)になります。
4番目の「ブロッコリーを入れて茹でる」は、沸騰したお湯でブロッコリーを茹でる工程です。
ブロッコリーの食感をほどよく残したい場合は「かた茹で」がおすすめです。
かた茹でにしておくと、炒め物・パスタ・シチューなどの具材として再加熱した時にも崩れにくくなります。
ブロッコリーをかた茹にする時の茹で時間は、1~2分ほどになります。
逆に、ブロッコリーを柔らかくしたい場合は、茹で時間を3~4分ほどにすると良いでしょう。
また、ブロッコリーの茎は小房より固く火が通りにくいので、やや長めの茹で時間が必要になることに注意をしてください。
茎の部分は小房より30~1分ほど早く鍋に投入し、茹で上がりが同時になるようにしましょう。
最後の「水気を切って冷ます」はそのままですね。
ブロッコリーをザルなどにあげ、水気を切りながら自然に冷まします。
ブロッコリーを茹でた後はどうする?
ブロッコリーを茹でた後は、前章の最後にもあるように、ブロッコリーの水気を切りながら自然に冷ませば大丈夫です。
ブロッコリーをザルなどに上げておけば、自然と水気を切ることができるかと思います。
注意点としては、茹でた後のブロッコリーを水にさらさないことです。
茹でたブロッコリーを水にさらすと仕上がりが水っぽくなり、味も食感も落ちてしまうからですね。
そのため、ブロッコリーを水にはさらさずに、自然に水気を切れるような状態としておきましょう。
Washell (ウォッシェル) ほたて貝より効果のある ほっき貝から出来た 野菜 果物 洗浄 除菌 鮮度保持 パウダー 特許取得 100g
ブロッコリーに関するその他の情報
ブロッコリーの茹で時間はどのくらい?栄養が逃げない茹で方とは?
ブロッコリーの洗い方で簡単な方法とは?洗わないで茹でるのは大丈夫?
まとめ
ブロッコリーの茹で方としては、以下のような手順を踏めば簡単に茹でることができます。
2・ブロッコリーを洗う
3・鍋に水と塩を入れて沸騰させる
4・ブロッコリーを入れて茹でる
5・水気を切って冷ます
以上です。
また、ブロッコリーを茹でた後は、ブロッコリーの水気を切りながら自然に冷ませば大丈夫です。