「お店で買い物をしていたら傘を盗まれた!!」
このような経験を仕方は多いのではないでしょうか?
梅雨の時期になると傘をよく使うようになりますが、傘の盗難が多発する時期でもあることに注意したいですね。
そのため、雨がよく降る季節は傘の盗難防止方法が重要になります。
特に、お気に入りの傘がある方は盗まれないように、しっかりとした対策を立てておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 傘の盗難防止の方法はこれ!
- 傘が盗まれた時は警察に被害届を出すべきなのか?
これらのことについて、お伝えさせていただきます。
傘の盗難防止の方法はこれ!
傘の盗難はかなり頻発しています。
そのため、大切な傘を守る手段をしっかりと用意しておきたいですね。
1・傘に名前を書く
定番中の定番ですが、一番簡単かつすぐに出来る対策方法です。
傘に名前を書く場合は、傘を手で持つ柄の部分になるかと思いますが、ここに目立つシールを貼り付けてそこに名前を書くことも効果的です。
誰の目から見ても、傘がすぐに誰の物かわかるようにしておくことが重要です。
また、柄の部分に加え、傘の布部分に名前を書くことも効果的です。
2・傘に絵を書く
絵心があるのならば、傘の布部分に絵を書いてしまうのも傘の盗難防止に効果的です。
個性的な絵であればそれだけで特徴を持つので目立ちますからね。
傘に絵を書く際は、油性マジックなどの水に強いもので絵を書くようにしましょう。
また、小さな子どもがいるご家庭なら、一緒に絵を書いて楽しむのも良いでしょう。
3・警察の傘に見せかける
傘に「警視庁」や「○○警察署」など、泥棒側が傘を盗むことを躊躇わせるような組織の名前を書いておくことも効果的です。
また、一番わかり易いのが警察ではありますが、警察に限らず以下のような要素を含んだものなら大丈夫です。
「傘を盗んだことを追求される」
「傘を盗んだのが自分だと特定される」
以上になります。
例えば、「この傘にはGPSが付属しています」といった具合ですね。
この場合は、傘の場所が特定されることになるので、泥棒側も傘を盗むことへのリスクを感じ取るでしょう。
4・傘に目立つストラップやカバーを付ける
傘に目立つストラップやカバーを付けることも盗難防止に役立ちます。
特徴のある装飾は人の記憶に残りやすいですし、自分の傘だという主張にもなりますからね。
また、防犯ブザーのようなアラームを傘に付けるということも出来ます。
ただ、こういったアラームは電池を入れっぱなしにしておくことがほとんどです。
時間経過とともに電池が消耗することになるので、定期的に動作をチェックしておく必要が生じることに注意してください。
ちなみに、ストラップやカバー以外にも、傘の外観そのものが変わったものでも大丈夫です。
例えば、武士が持つ刀の形状のような傘などですね。
5・折りたたみ傘を使う
傘が盗まれる場合、ほぼすべてが傘立てに入れている傘になります。
逆に言えば、折りたたみ傘のような常に携帯する傘であれば、盗難の可能性を大きく減らすことが出来るようになります。
折りたたみ傘は開閉に一手間必要ではありますが、盗難対策には効果が高いのでおすすめですね。
傘が盗まれた時は警察に被害届を出すべきなのか?
傘が盗まれた場合、「窃盗罪」が成立することになります。
そのため、現場に近い警察署・交番に被害届を提出することが可能になります。
ただ、実際に警察に連絡する際は110番に電話することは避けましょう。
110番への電話は、緊急時以外に使用しないことが求められているからですね。
ですので、傘が盗まれた時に警察に電話相談をする場合は、「#9110」番に電話をすると良いでしょう。
1・受付時間:平日 午前8:30~午後5:15(各都道府県警察本部で異なる)
2・土日・祝日及び時間外は、24時間受付体制の一部の県警を除き、当直または音声案内で対応
3・通話料は利用者負担
4・ホームページ:政府広報オンライン
ただ、残念なことに警察に被害届を出しても傘が戻ってくる可能性は低いです。
そのため、傘を盗ませないよう対策することが重要になります。
傘に関するその他に情報について
傘に関するその他に情報は、以下の記事にまとめています。
台風時に傘を使うのは危険!?台風対策に役立つ雨具もくわしく紹介
傘が水を弾かない時の対処方法はこれ!使用する道具などもくわしく紹介
ビニール傘の正しい捨て方はこれ!道に捨てることが危険であることも紹介
まとめ
傘が盗まれると本当に悲しい気持ちになってしまいますよね。
そういった事態を防ぐためにも、この記事がお役に立てれば幸いです。