アルコール消毒液の活用法とは?上手に使うポイントはこれ! | ごろん小路。

アルコール消毒液の活用法とは?上手に使うポイントはこれ!

「アルコール消毒液」は病気予防の消毒に欠かせない製品です。

そんなアルコール消毒液ですが、手指の消毒以外の活用方法について知りたいという方は多いかと思います。

とくに、コロナ禍でアルコール消毒液を大量購入した方は、いろいろな使い方をしてみたいと思っていることでしょう。

そこで今回の記事では、アルコール消毒液の活用法について、情報をまとめてみました。

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アルコール消毒液の活用法とは?

アルコール消毒液は、手などの消毒以外にも掃除に活用することができます。

一般的に、消毒用エタノールの濃度は76.9~81.4vol%とされており、無水エタノールに比べて蒸発しにくいのが特徴です。

エタノールは蒸発するまで殺菌能力があるため、最も消毒能力が高くなると言われています。

このことから、多くの場所の掃除に役立てることができるわけですね。

具体的な掃除場所としては、

1・冷蔵庫内
2・シンクやシンク周りのステンレス
3・魔法瓶や密封容器
3・まな板
4・照明などのスイッチパネル
5・トイレ
6・子どものおもちゃ

以上です。

1番目の「冷蔵庫内」はそのままですね。

食材などを保管する冷蔵庫の内部は、常に清潔な状態を維持したいものです。

そして、アルコール消毒液があれば、冷蔵庫内を簡単に消毒することが可能です。

やり方は簡単で、アルコール消毒液を乾いた布や脱脂綿に浸してから、少しだけ力を加えて冷蔵庫内を拭くだけで大丈夫です。

アルコール消毒液であれば、薬品などの臭いも残らず水拭きの必要もないので、非常に簡単に冷蔵庫内の掃除をすることができます。


2番目の「シンクやシンク周りのステンレス」も同様ですね。

シンクやシンク周りは、冷蔵庫と同じように食材を置く場所として使うことが多いです。

そのため、アルコール消毒液を使って常に清潔な状態にしておきましょう。

やり方は冷蔵庫の時と同じで、布にアルコール消毒液を浸して拭くだけです。


3番目の「魔法瓶や密封容器」は、掃除をする際に大きな助けとなってくれます。

魔法瓶や密封容器はその形状の都合上、とても洗いにくいため、どうしても汚れが残ってしまうものです。

この汚れは異臭の原因となるため、使用する際に不快感をもたらすことが懸念されます。

そこで、アルコール消毒液を浸した布で、容器の中や蓋を綺麗に磨いていきましょう。

その後、次に使用するまで空気が内部にこもらないように保管します。

こうすることで、内部の殺菌と消毒を効率的に行うことができ、異臭を綺麗に消すことができるわけですね。


4番目の「照明などのスイッチパネル」はそのままですね。

照明などのスイッチパネルは、家の中でもとくに触ることが多い場所であるため、気づくと黒ずんでいることが珍しくありません。

また、手で触る機会が多いということは、インフルエンザなどのウイルスが付着しやすいということでもあります。

そのため、アルコール消毒液を布に含ませて、ささっと拭き掃除をすることで消毒、汚れを綺麗にすることができます。

これは5番目の「トイレ」も同様で、便座などの肌が触れるところをアルコール消毒液を含ませた布で拭いていきましょう。

インフルエンザやノロウイルスなどが流行する時期には、効果的な予防・対策となります。


最後の「子どものおもちゃ」とは、小さな子どもがよく触るおもちゃを清潔に保つために活用します。

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子どもが触れるものはなるべく清潔に保ちたいですから、アルコール消毒液を浸した布でおもちゃを拭くと、簡単におもちゃの殺菌・消毒ができます。

形状が複雑なおもちゃの場合は、脱脂綿にアルコール消毒液を含ませて拭くと良いかと思います。

細かい隙間には、マイナスドライバーのような先の尖ったもので、脱脂綿を優しく隙間に押して掃除をすると綺麗にできます。

アルコール消毒液を掃除に使う時の注意点とは?

アルコール消毒液を掃除に使う時の注意点としては、以下のようなものが挙げられます。

1・作業をする際は手袋をする
2・作業をする際は換気をする
3・近くで火を使用しない
4・電化製品などに直接スプレーしない

以上です。

1番目の「作業をする際は手袋をする」はわかりやすいですね。

アルコール消毒液は油を溶かす性質があるため、素手で扱うと皮脂がなくなって乾燥し、手荒れの原因となってしまうからです。

敏感肌の人は、低濃度でもアルコールの刺激により手が酷く荒れてしまう恐れがあるため注意をしておきましょう。


2番目の「作業をする際は換気をする」とは、アルコール消毒液が揮発性が高いことが理由です。

具体的には、アルコール消毒液はアルコールの濃度が高く、揮発性が高いため、閉めきった空間で使用するとアルコールに酔う可能性があります。

大量のアルコール消毒液を扱う際は空気を入れ替えるように注意をしておきましょう。

また、3番目の「近くで火を使用しない」も、アルコール消毒液は引火性が高いことが理由です。

コンロやライターなど火のそばでは絶対に使用しないようにしましょう。

あるいは、給湯器のような、スイッチのオンオフで火花が発生するような機械は操作をしないようにしてください。


最後の「電化製品などに直接スプレーしない」とは、電化製品の故障を防ぐためのものです。

アルコール消毒液は水分が含まれているため、これを直接電化製品に噴霧してしまうと、水分によって故障してしまう恐れがあります。

そのため、布などに少量スプレーしてから拭き掃除をするようにしてください。

また、テレビやパソコンなどの液晶画面やゴム製品などは、アルコール消毒液によって変色や変形が発生する危険があります。

これは、エタノールには油を溶かす性質があるからですね。

大切な家財を傷つけないよう、アルコール消毒液を使用する前に、使用する状況や物が適しているかをチェックするようにしましょう。

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まとめ

アルコール消毒液は、手などの消毒以外にも掃除に活用することができます。

具体的な掃除場所としては、

1・冷蔵庫内
2・シンクやシンク周りのステンレス
3・魔法瓶や密封容器
3・まな板
4・照明などのスイッチパネル
5・トイレ
6・子どものおもちゃ

以上です。

また、アルコール消毒液を掃除に使う時の注意点としては、以下のようなものが挙げられます。

1・作業をする際は手袋をする
2・作業をする際は換気をする
3・近くで火を使用しない
4・電化製品などに直接スプレーしない

以上です。

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