アルコール消毒液の捨て方とは？ジェルタイプは？

家庭用の「アルコール消毒液」を捨てる際、捨て方がよく分からず困ることがあります。

「アルコール消毒液」の多くは３年の使用期限があるため、コロナ禍で購入したものが期限切れとなる場合が珍しくありませんからね。

また、アルコール消毒液でジェルタイプの捨て方も気になるところです。

そこで今回の記事では、

これらの情報をまとめてみました。

アルコール消毒液の捨て方とは？

アルコール消毒液の捨て方は、雑巾や古紙を使った捨て方が一般的です。

アルコール消毒液の捨て方の手順としては、

１・雑巾や古紙などにアルコール消毒液を染み込ませる
２・そのまま乾燥させる
３・乾燥した雑巾や古紙を燃えるゴミとして捨てる
４・空になった容器は水洗いをして、各自治体の指示に従って捨てる

以上です。

そして、実際に廃棄作業をする場合は、肌荒れ予防のために手袋の着用と換気扇による換気を行うようにしましょう。

また、一般的に市販されているアルコール消毒液は、その濃度が６０パーセント以上あります。

揮発性も高く、引火しやすいという特徴があるため、処分する際は火の近くで廃棄作業を行わないように注意をしてください。

例えば、タバコの火や給湯器の電源を入れた際に発生する火花などが危険です。

さらに、アルコール消毒液を流しにそのまま流すことは絶対にしないでください。

その特徴上、下水道で発火の危険があるからですね。

アルコール消毒液でジェルタイプの捨て方としては、流水と一緒に排水溝やトイレに捨てる方法が一般的です。

水道水などの流水を一緒に、アルコール消毒液ジェルタイプを流し捨てていきましょう。

アルコール消毒液の量が少ないようであれば、水洗トイレに流して捨てれば簡単に処理できます。

また、アルコール消毒液ジェルタイプのメーカーのホームページなどには、商品の廃棄方法が記載されていることが多いです。

そのため、捨て方の詳細を知りたいという場合は、メーカーのホームページを確認すると良いかと思います。

注意点としては、前章にもあるように、肌荒れ予防のために手袋の着用と換気扇による換気を行うようにすることです。

さらに、捨てるアルコール消毒液の量が非常に多い場合は、上記の水に流す方法はやめておきましょう。

水質汚染が懸念されますし、発火などの危険が生じる恐れがあるからです。

そのため、大量のアルコール消毒液を処分する場合は、自分で処理せずに各自治体の廃棄業者に頼みましょう。

くわしくは市町村役場に電話相談をしてみると良いかと思います。

一般家庭で大量のアルコール消毒液を処分する機会は多くはないかと思いますが、注意をしておきましょう。

アルコール消毒液の捨て方は、雑巾や古紙を使った捨て方が一般的です。

アルコール消毒液の捨て方の手順としては、

以上です。