「そうめん」は美味しくて日持ちする食べ物ですが、1年以上前のそうめんを発見して困ってしまうことがあります。
あるいは、そうめんそのものに賞味期限の記載がない場合もあるので、悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、
- そうめんの賞味期限はいつまで?
- そうめんが賞味期限切れ1年以上でも大丈夫?
これらの情報をまとめてみました。
そうめんの賞味期限はいつまで?
そうめんの賞味期限は、そうめんの種類や商品によって大きく異なります。
まず、そうめんの種類別の賞味期限ですが、おおよそ以下のようになります。
2・半生麺……1ヶ月~3ヶ月
3・生麺……1ヶ月
以上です。
1番目の「乾麺」は、スーパーなどで袋詰めにされて販売されている、最も馴染み深いそうめんになります。
棒状になっているそうめんが束ねられているものですね。
この乾麺はそうめんの中でももっとも賞味期限が長く、そうめんの有名ブランド・揖保の糸の賞味期限は3年以上とかなり長い期間が設定されています。
また、多くの商品でも年単位で賞味期限が長いため、一番長期保存に適したそうめんだと言えるでしょう。
2番目の「半生麺」とは、乾麺類よりも高水分の段階で製造を止めた商品を指しています。
半生麺の含水量は乾麺が約13%なのに対して約23%と高いため、乾麺よりも賞味期限が大幅に短くなっています。
そのため、商品にもよりますが、賞味期限が1ヶ月程度のものもあるため、早めに食べることをおすすめします。
3番目の「生麺」はそのままですね。
作りたてのそうめんにもっとも近い生麺の賞味期限は、長くても1ヶ月ほどになります。
そうめんの中で最も賞味期限が短いため、意識して早く食べる方が良いでしょう。
また、すべての種類のそうめんに言えることですが、メーカーによって麺の製法は異なり、推奨されている保存方法が異なる点に注意をしておきましょう。
不適切な保存方法でそうめんを保存していると、賞味期限がまだあるのに食べられなくなる可能性があるわけですね。
多くの場合、商品のパッケージや取扱説明書などに保存方法が記載されているので、忘れずにチェックしておきましょう。
そうめんが賞味期限切れ1年以上でも大丈夫?
結論から言えば、乾燥させたそうめんなら賞味期限切れ1年以上でも食べられる可能性があります。
そうめんに限らず、一般的に食品は賞味期限の1.1倍~1.3倍が可食期間とされているため、乾麺であれば1年以上の時間が経過していても大丈夫です。
ただ、これらの理屈はそうめんが適切な保存方法で保管されていた場合に限ります。
実際に食べられるかどうかは、その時のそうめんの状態によるため、賞味期限を大幅に過ぎたそうめんを食べる際は、まずそうめんにカビが生えていないかなどのチェックをして、安全に食べられるかどうかを確認すると良いかと思います。
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まとめ
そうめんの賞味期限は、そうめんの種類や商品によって大きく異なります。
まず、そうめんの種類別の賞味期限ですが、おおよそ以下のようになります。
2・半生麺……1ヶ月~3ヶ月
3・生麺……1ヶ月
以上です。
また、保存方法が適切であれば、乾燥させたそうめんなら賞味期限切れ1年以上でも食べられる可能性があります。