「そうめん」をお弁当に入れて持っていきたいという方は多いのではないでしょうか?
しかし、そうめんなどの麺類はお弁当にくっついてしまうことが悩ましいですよね。
また、前日に作ったそうめんをお弁当に入れても良いかも気になります。
そこで今回の記事では、
- そうめんがお弁当にくっつかない方法とは?
- そうめんを弁当に入れる際に前日に作っても大丈夫?
これらの情報をまとめてみました。
そうめんがお弁当にくっつかない方法とは?
そうめんがお弁当にくっつかない方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・茹でる時に梅干しを加える
3・油でコーティングする
4・仕切りを利用する
以上です。
1番目の「茹で方を工夫する」とは、そうめんの茹で方を製品の表示にあるものとは少し違うやり方で行うことを指しています。
まず、そうめんを茹でる時間を製品にある表示時間よりも「30秒」ほど短くします。
さらに、そうめんを茹でた後はしっかりと氷水で締めてください。
そうめんを茹でたあとに麺同士がくっついてしまう理由は、麺表面のデンプンによる「ぬめり」であるためです。
茹でた後のそうめんを氷水で洗うことで、このぬめりを効果的に落とすことができるからですね。
また、水気を切る時には、そうめんを素手で触らないように注意をしてください。
2番目の「茹でる時に梅干しを加える」はそのままですね。
そうめんを茹でる際に、そうめんをお湯に入れる前に梅干しを1粒入れます。
こうすることで、梅干しに含まれている酸味成分「クエン酸」が溶け出し、その作用によって麺同士がくっつくことを防いでくれるようになります。
また、そうめんを茹でる際は鍋の中はかき混ぜず、お湯の対流にまかせるようにすると良いでしょう。
3番目の「油でコーティングする」とは、茹で終えたそうめんに油を加えることを差しています。
そうめんを油でコーティングすると、麺表面のデンプンによる「ぬめり」同士が接触しなくなるため、麺同士がくっつかなくなります。
やり方は簡単で、ゆでた麺の水気をしっかりと切り、油をさっとかけて混ぜるだけです。
この時に使用する油は、サラダ油・ごま油・オリーブオイルなどから、お好みのものを使ってください。
最後の「仕切りを利用する」はそのままですね。
そうめん同士を仕切りを使って区切ることで、麺同士がくっついてしまうことを防ぎます。
使用する仕切りは、市販されているカップなどでも良いですが、大葉やキュウリなどの食材を使うという方法もあります。
仕切りにこういった食材を使うと、余計なゴミが出ることを防ぐことができるのでおすすめです。
そうめんを弁当に入れる際に前日に作っても大丈夫?
結論から言えば、そうめんをお弁当に入れるために前日に作っても大丈夫です。
前章の方法で茹でたそうめんを冷蔵庫内で保存して、当日にお弁当に入れるようになるかと思います。
また、その際は保冷剤などを使ってお弁当を冷やすようにしましょう。
そうめんを食べる時期は暑い夏が多いかと思いますので、食中毒を避けるために保冷剤などを活用してお弁当の温度を下げるようにしましょう。
ちなみに、そうめんのつゆに関してですが、これは自作のものを持っていくか、市販されているものを利用することになるかと思います。
市販されているものを利用する場合は、それをそのまま使えば大丈夫ですね。
自作のものを使う場合は、濃縮タイプのめんつゆを濃い目に作り、ペットボトルに入れて凍らせておくと便利です。
そうめんをお弁当として持って行く日に、凍らせたペットボトルをそのまま持っていけば大丈夫です。
注意点としては、ペットボトルが破裂する危険があるため、めんつゆを入れる量はペットボトルの2/3までにしておきましょう。
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まとめ
そうめんがお弁当にくっつかない方法には、以下のようなものが挙げられます。
2・茹でる時に梅干しを加える
3・油でコーティングする
4・仕切りを利用する
以上です。
また、そうめんをお弁当に入れるために前日に作っても問題はありません。