「りんご」は栄養価が高く美味しい果物として有名です。
そんなりんごですが、りんごを朝や夜に食べることによる効果が気になる方は多いのではないでしょうか?
りんごを夜に食べると太る、などといった話を聞くことがあるので気になりますよね。
そこで今回の記事では、りんごを朝と夜に食べる効果について、情報をまとめてみました。
りんごを朝と夜に食べる効果とは?
りんごを朝と夜に食べる効果には、様々なものが存在します。
まず、りんごを朝に食べる場合です。
りんごには抗酸化作用の「ポリフェノール」が100種類以上も含まれており、これがダイエットや美肌、さらには整腸効果があると言われています。
朝のお通じが悪いという方、とくに女性の場合は朝にりんごを食べることは非常にメリットがあると言えます。
さらに、りんごにはポリフェノールの他に糖が含まれているのですが、この糖が身体と脳を気持よく目覚めさせてくれる効果があります。
また、水分が多いりんごを朝食べることは、眠っている間に失われた身体の水分補給にも繋がります。
次にりんごを夜に食べる場合です。
夜にりんごを食べると睡眠の助けになる効果が期待できます。
りんごの中に含まれるカリウムが血液の循環を助け、豊富な水分が睡眠導入の助けになると言われています。
また、夜の場合は朝の身体の状態を整える効果以外に、ダイエットに効果があるとされています。
例えば、夕食が揚げ物などに重いおかずをよく食べる方は、夕食にりんごを食べるようにするとカロリー摂取を抑えることが出来ます。
夜の食事で摂取するエネルギーは消費されることがほとんどないと言われているため、摂取カロリーをりんごで調整することで過剰なカロリー摂取を予防するわけですね。
ちなみに、りんごを食べるタイミングとしては朝・昼・夜に分けて食べるのが効果的だとされています。
これは、りんごのポリフェノールの主成分である「プロシアニジン」が体内での持続力があまりないためです。
そのため、りんごをこまめに分けて食べることをおすすめします。
りんごを夜に食べる時の注意点
りんごを夜に食べる場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
前章にもあるように、りんごには果糖・ブドウ糖などの「糖」が含まれているのですが、糖は身体への吸収が早く、すぐに身体や脳を動かすエネルギーとなります。
これはつまり、活動量の少ない夜に食べると脂肪になりやすいということを意味しています。
そのため、夜にりんごを食べる場合は、他のカロリーが高い食べ物の量を減らしたり、就寝する2~3時間前に食べることをおすすめします。
また、りんごに含まれる有機酸が消化を妨げることも問題になることがあります。
有機酸は胃の中の食べ物を腐敗させる作用があり、寝る前にりんごを食べると、まだ消化中で胃に残っている夕食に食べたものを、有機酸が腐敗させてしまいます。
この影響により、消化不良が起こってしまうのです。
当然、消化不良になるとスムーズに眠ることが難しくなってしまうので、りんごを食べる時間帯を調整するようにしましょう。
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まとめ
りんごを朝と夜に食べる効果には、様々なものが存在します。
ダイエット・美肌・整腸効果・睡眠導入の助けなど多くの良い効果があります。
しかし、夜寝る直前にりんごを食べると、消化不良などの問題が発生する恐れがあるので注意をしておきましょう。