「キャベツ」を購入する時は、1個丸ごとや半分にカットしたものを買うことが多いかと思います。
上手く食べ切れれば良いですが、それができずにキャベツが腐ることがありますよね。
しかし、キャベツが腐るとどんな状態になるのかがわからないと、判別が難しいかと思います。
また、キャベツが腐るまでの期間や腐った部分を取り除く方法も気になるところです。
そこで今回の記事では、
- キャベツが腐るとどんな状態になる?
- キャベツが腐るまでの期間はいつまで?
- キャベツの腐った部分を取り除く方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
キャベツが腐るとどんな状態になる?
キャベツが腐ると、通常のキャベツにはありえないような特徴が現れます。
そのため、これらの特徴を把握しておけば、キャベツが腐っているかどうかの判別が可能となります。
具体的な特徴としては、次のようなものが現れることがあります。
2・ぬめりがある
3・黒ずんでいる部分が溶けている
4・茶色のような汁が出ている
以上です。
1番目の「酸っぱい臭いがする」はわかりやすいですね。
キャベツに限らず、食品が腐ると酸っぱい臭いが発生するようになります。
これは、食品が腐ると雑菌やカビが繁殖することで腐敗臭が発生するのですが、この腐敗臭が酸っぱい臭いであるわけですね。
基本的に、こういった悪臭が出るほどの変化は腐敗がかなり進んでいる証拠なので、そのキャベツは絶対に食べないようにしてください。
2番目の「ぬめりがある」、3番目の「黒ずんでいる部分が溶けている」はそのままですね。
キャベツが腐ると、キャベツそのものが溶けてどろどろになっていきます。
そうなると、キャベツの表面にぬめりが現れたり、変色している部分が溶け崩れるなどの状態となります。
また、キャベツが腐る場合、葉の部分が茶色くなっていくという特徴があります。
これがさらに腐敗が進むことで黒くなって溶けていくわけですね。
最後の「茶色のような汁が出ている」は、上記のような状態となったキャベツから汁が出ていることを指しています。
あるいは、葉が溶けていないような状態でも、キャベツの水分が出てきてポトポトと垂れることもあります。
また、この性質上、水分が失われてシナシナとなっているキャベツは腐っている可能性が非常に高いので注意をしてください。
キャベツが腐るまでの期間はいつまで?
一般的に、キャベツの保存期間の目安は冷蔵庫で2~3週間となっています。
そのため、この期間を超えるとキャベツが腐る可能性が出てくると言えます。
ただ、キャベツの状態によってはこの期間が変わる可能性に注意をしてください。
例えば、カットキャベツの場合は日持ちは更に短くなり、冷蔵庫に保存する場合でも1週間程度が限界となります。
また、保存期間に関わらず、キャベツの味は時間経過でどんどん劣化していくので、できるだけ早く食べるようにしたいですね。
キャベツの腐った部分を取り除く方法とは?
キャベツの腐った部分を取り除く方法としては、腐った部分を中心に広くその箇所を切り取ることで対処可能です。
これは、目視で確認する部分では腐っているかを完全に判別することが難しいので、保険の意味合いで広めに切り取ることで対処するわけですね。
ただ、上記にもあるように腐った部分を完全に排除できたかはわからないため、安全を考慮するのなら食べない方が無難です。
腐った食品を食べることは、食中毒などの原因となることが懸念されるからです。
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キャベツに関するその他の情報
キャベツの千切りの保存方法とは?期間はいつまで?冷凍保存は?
キャベツが腐るとどんな状態になる?期間はいつまで?取り除く方法とは?
まとめ
キャベツが腐ると、通常のキャベツにはありえないような特徴が現れます。
そのため、これらの特徴を把握しておけば、キャベツが腐っているかどうかの判別が可能となります。
具体的な特徴としては、次のようなものが現れることがあります。
2・ぬめりがある
3・黒ずんでいる部分が溶けている
4・茶色のような汁が出ている
以上です。
また、一般的に、キャベツの保存期間の目安は冷蔵庫で2~3週間となっています。
そして、キャベツの腐った部分を取り除く方法としては、腐った部分を中心に広くその箇所を切り取ることで対処可能です。
ただ、腐った部分を完全に排除できたかはわからないため、安全を考慮するのなら食べない方が無難です。