大根おろしの保存方法とは？保存期間はいつまで？冷凍保存は？

「大根おろし」は魚や肉料理など多くの料理を引き立ててくれますよね。

そんな大根おろしですが、保存方法について悩むことがあります。

大根おろしを冷蔵庫で保存する場合の保存期間や冷凍保存可能かも気になるところです。

そこで今回の記事では、

大根おろしの保存方法とは？
大根おろしの冷蔵庫での保存期間はいつまで？
大根おろしは冷凍保存できる？

これらの情報をまとめてみました。

大根おろしの保存方法とは？

大根おろしを保存する場合、その基本は「冷蔵庫内での冷蔵保存」となります。

というのも、大根おろしは「すりおろす」という工程があることで繊維が切断され、細胞が壊れた状態になっています。

この影響により、大根おろしは１本丸ごとの大根よりもずっと傷みやすく、常温での保存には適していないわけです。

ですので、大根おろしを保存したい場合は、冷蔵庫で冷蔵保存をするようにしましょう。

また、その際は大根おろしをタッパーなどの容器に入れてラップをして保存しましょう。

あるいは、密閉性の高い容器に入れて冷蔵保存すると良いでしょう。

空気に触れると大根おろしの酸化が進んで色や風味が損なわれるため、なるべく空気との接触を減らしたいからですね。

心配であれば、容器にラップをかけてさらに蓋をすると効果的に空気を遮断できます。

注意点としては、冷蔵庫内に匂いの強い食材などがあると、大根おろしにその匂いが移ってしまう可能性があることです。

肉・魚・チーズなどの匂いの強い食材が大根おろしの側にあると、それらの匂いが移って食べにくくなる恐れがあるので、大根おろしと離して保存すると良いでしょう。

大根おろしの冷蔵庫での保存期間はいつまで？

大根おろしを冷蔵庫で保存した場合、保存期間は「３～４日程度」になります。

前章にもあるように、大根おろしは１本丸ごとの大根よりもずっと傷みやすい特徴があるため、あまり長い間冷蔵保存することができません。

そうでなくても時間経過で大根おろしの風味は落ちていくため、できるだけ早く食べた方が良いでしょう。

また、どうしても大根おろしを長期保存したい場合は、次章にある冷凍保存を検討することをおすすめします。

多少の手間は必要ですが、大根おろしを冷蔵庫で保存するよりも長い期間の保存が可能となるからですね。

大根おろしは冷凍保存できる？

結論から言えば、大根おろしは冷凍保存できます。

やり方は簡単で、すりおろした大根をジップロックなどの冷凍用密閉袋に入れることで冷凍保存できます。

大根おろしを袋にいれる時には、空気をしっかり抜いて平らにならすようにしましょう。

冷凍保存のポイントとしては、大根おろしの汁ごと冷凍することです。

袋にいれる際に水気を切りすぎると、筋っぽくパサパサした大根おろしになってしまうからですね。

また、冷凍保存をする時には、大根おろしを熱伝導性の良いアルミ製のバットにのせて冷凍すると早く凍らせることができます。

急速冷凍することで、大根おろしの食感や風味を損ないにくくなります。