「キャベツ」を料理に使うと、キャベツの芯が残ってしまいます。
レシピ本などにも「キャベツの芯を取り除く」と表記されていることがあり、この芯の扱いに困ってしまう方は多いのではないでしょうか?
そもそも、キャベツの芯は食べるのか、食べないのかもよくわかりませんよね。
そこで今回の記事では、
- キャベツの芯は食べる?食べない?
- キャベツの芯の使い方とは?
これらの情報をまとめてみました。
キャベツの芯は食べる?食べない?
結論から言えば、キャベツの芯は食べることが可能な部分となります。
ただ、食べられるからと言っても、芯は取り除いてしまうことも多いですが、実はキャベツの芯には葉にないメリットがあります。
普段食べない芯を食べることで、これらのメリットの恩恵を受けることができるわけですね。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
2・カリウム、リン、食物繊維が1.5~2倍含まれている
以上です。
1番目の「キャベツの芯は葉よりも甘い」とは、キャベツの芯には葉と比較すると多くの「甘味成分」が含まれていることを指しています。
キャベツの芯部分は、機械で計測すると甘いみかんと同じぐらいの糖度があり、葉の部分の1.5倍以上の甘さとなっています。
そのため、キャベツの甘さを料理に活かしたいと考える方は、芯の部分も調理に使用することがおすすめです。
2番目の「カリウム、リン、食物繊維が1.5~2倍含まれている」はそのままですね。
キャベツには多くの栄養が含まれていますが、芯と葉の部分を比較すると、カリウムとリンは葉の約2倍、食物繊維は葉の1.5倍も含まれています。
芯まで食べることで、キャベツの栄養素を余すところなく摂取することができるわけですね。
ただ、キャベツの芯は葉の部分とは違い、なかなか調理法が思いつかない、という方も多いかと思います。
そこで次章では、キャベツの芯の具体的な使い方についての情報をまとめてみました。
キャベツの芯の使い方とは?
キャベツの芯を料理に使う上で気になるのは、やはり芯の硬さだと思います。
そこで、芯を薄くそぎ切りにしたり、細めの千切りにしたりすると、食べる時に食べやすい状態とすることができます。
そぎ切りだと断面積が広くなるため、それによって味が染み込みやすくなり火の通りが早くなるというメリットもあります。
また、芯の部分を煮込みすぎると、キャベツの芯特有の臭みが出てしまうことがあるため、調理時間は短めにして、食感が残る程度に調理するのがおすすめです。
あるいは、臭みが気になるのであれば、カレーなどの香り付けが強い料理に使うといった工夫でも対応可能です。
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まとめ
結論から言えば、キャベツの芯は食べることが可能な部分となります。
普段食べない芯を食べることで、独特のメリットの恩恵を受けることもできます。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
2・カリウム、リン、食物繊維が1.5~2倍含まれている
以上です。
また、キャベツの芯を料理に使う場合は、芯を薄くそぎ切りにしたり、細めの千切りにしたりすると、食べる時に食べやすい状態とすることができます。