「こたつが突然つかなくなった!?」
こたつは冬に活躍する暖房器具ですが、何らかの理由によりスイッチを入れてもつかないことがあります。
しかし、こたつがつかない原因がわからないと対策のしようがないですよね。
また、こたつの修理方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- こたつがつかない原因はこれ!
- こたつの故障を修理する方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
こたつがつかない原因はこれ!
こたつがつかない原因はいくつかのものが考えられます。
具体的には、以下の3つが挙げられます。
2・ヒーターの寿命や故障
3・温度ヒューズの切断
以上です。
1番目の「コードの断線」はそのままですね。
こたつの電源コードが経年劣化などにより断線してしまい、こたつの電源がオンならないわけですね。
コードの断線は、こたつのコードを無理に引っ張ったり、上に重量物を載せた状態で使用を続けることでも発生します。
コードの断線は火災を引き起こす危険もあるので注意をしておきましょう。
2番目の「ヒーターの寿命や故障」もそのままですね。
まず、こたつのヒーターの寿命は10年ほどだとされています。
そのため、この年月を超えてこたつを使用し続けると、ヒーターが正常に動かなくなる可能性があります。
次のヒーターの故障は、使い方や使用頻度によっては寿命よりも以前に、ヒーターが正常に動かなくなることがあります。
例えば、こたつのヒーター部分に大量のホコリが付着した状態で使用していると、ヒーター部分が以上に加熱して故障の原因になります。
それ以外にも、ヒーターが購入した時点で不良品であることも考えられます。
この場合は、早めにメーカーや購入したお店に修理交換を依頼しましょう。
3番目の「温度ヒューズの切断」ですが、温度ヒューズとは、こたつのヒーターが一定の温度以上になると、自動的に通電部分が溶けて通電しないようにするための安全装置です。
この温度ヒューズが故障してしまうとヒーターに電流が通らなくなり、ヒーターが正常に動かないこと起こるようになります。
こうなると、ヒーターが暖かくならないため、こたつの機能不全に陥ることになるわけですね。
また、温度ヒューズの切断はヒーター同様、大量のホコリによる異常加熱でも発生することがあります。
こたつの故障を修理する方法とは?
こたつの故障を修理する最もシンプルな方法は、ヒーターユニットやコードを新しいものに交換することです。
そもそも、素人ではこたつの動作不良の原因を正しく発見出来ない可能性がありますので、こたつの電源が急に入らなくなってしまった時はヒーターユニットやコードをまるごと交換してしまうことが有効であるわけですね。
また、製品にもよりますが、こたつのヒーターユニットはネジで固定されているだけのものもあるほどなので、自力での交換が比較的簡単なのも理由の1つです。
ただ、ヒーターユニットを新規のものと交換する場合は、ヒーターユニットのサイズに注意をしておきましょう。
場合によっては、こたつにヒーターユニットを取り付けられないという事態に陥ることも考えられます。
次に、こたつの電源コードを交換する場合は、こたつのコネクタのタイプを確認しましょう。
コネクタのタイプには大きく分けて「2ピン」と「3ピン」の2種類があり、具体的な特徴としては、
●3ピン……コードに温度調節機能のリモコンが付いているタイプ
以上です。
次に、こたつの消費電力の確認をします。
一般的に、こたつをはじめとする日本の家庭の電圧は「100V」なので、250Vと125Vのどちらでも使用することが可能です。
例えば、こたつの電源コードなどに「125V 、7A」といった電流・電圧の記載がありますが、この場合は耐圧電圧は「7Aまで」、最大電流は「250Vまで」ということを意味しています。
また、こたつの消費電力の詳細は、取扱説明書やメーカーの公式ホームページに記載されていますので、こちらも確認しておくと良いでしょう。
メトロ こたつ用取替えヒーター U字型ハロゲンヒーター 手元温度コントロール式 MHU-601E(DKA)
こたつに関するその他の情報
こたつ布団の洗濯方法でおすすめのやり方はこれ!汚れ防止方法も紹介
子供がいる家庭でこたつを安全に使うために注意すべきことはこれ!
こたつの臭いが使い始めの時に酷い原因はこれ!対処方法もくわしく紹介
こたつの結露を防ぐ方法はこれ!フローリングの場合のやり方も紹介
こたつを捨てるときの処分方法はこれ!注意すべき点などもくわしく紹介
こたつを掃除しやすい方法はこれ!ヒーター部分のやり方についても紹介
まとめ
こたつがつかないと寒くて辛いですよね。
そのような状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。