「ダンゴムシ」が家の周辺で大量発生することがあります。
ダンゴムシそのものに害はないとはいえ、大量発生すると不快に思う方は多いことでしょう。
しかし、大量発生の原因がわからないと対策を講じにくいですよね。
また、駆除方法なども知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ダンゴムシが大量発生するのはなぜ?
- ダンゴムシが大量発生した時の駆除方法とは?
- ダンゴムシが大量発生するのはコンクリート?
これらの情報をまとめてみました。
ダンゴムシが大量発生するのはなぜ?
ダンゴムシが大量発生する原因は「ダンゴムシにとって環境が良いから」です。
ダンゴムシは湿度がある場所を好み、腐敗した植物の残骸や腐った木材、堆肥などの有機物をエサとして食べています。
つまり、これらが揃っている場所はダンゴムシにとって非常に都合が良く、繁殖に適した環境だと言えます。
そのため、こういった条件を満たす場所が多くあると、それだけダンゴムシの数が増えやすいことになるわけですね。
また、庭に置いてある植木鉢のようなものが多数あると、それがダンゴムシの住処になることがあります。
石などの自然物以外に、植木鉢や木材のような人間が用意した物品があると、そういったものをダンゴムシが利用する可能性があります。
その結果、人間とダンゴムシの生活圏が近くなり、ダンゴムシとの遭遇確率が上がるということが考えられます。
ダンゴムシが大量発生した時の駆除方法とは?
ダンゴムシが大量発生した時の駆除方法は駆除薬剤の使用が簡単です。
ダンゴムシはゴキブリのように素早くなく、スズメバチのような攻撃性能もないため、殺虫スプレーをそのまま使うだけで十分に対処可能です。
また、箒と塵取りを使ってダンゴムシを集めて、他の場所へ移動させるということも可能ではあります。
ただ、ダンゴムシは明るい日中は石の下などに隠れて見つからないことが珍しくありません。
そういったダンゴムシを探して駆除するのは効率が悪いです。
そこで、ダンゴムシの駆除効果をもつ毒餌を設置することがおすすめです。
この方法なら、こちらからダンゴムシを探し回る必要はありませんからね。
ダンゴムシが大量発生するのはコンクリート?
ダンゴムシがコンクリートで大量発生する原因は「環境」と「エサ」です。
「環境」はわかりやすいですね。
前章にあるように、ダンゴムシは湿度がある場所を好む生き物であるため、コンクリートの隙間や裏側などは都合が良い場所になります。
また、建物の基礎や庭の隅など人の目が届きにくい場所には、落ち葉などが溜まりダンゴムシのエサが集まります。
その結果、ダンゴムシたちがそれを狙って集まってくるわけですね。
次の「エサ」とは、コンクリートに含まれるカルシウム成分のことです。
ダンゴムシはコンクリートに含まれるカルシウム成分をエサとして食べることができます。
虫の大顎の部分は硬く歯のエナメル質並みであり、ダンゴムシはコンクリートのような硬い物を齧ることも可能です。
そのため、カルシウムを求めてコンクリートにダンゴムシが集まるということが発生します。
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まとめ
ダンゴムシが大量発生する原因は「ダンゴムシにとって環境が良いから」です。
ダンゴムシは湿度がある場所を好み、腐敗した植物の残骸や腐った木材、堆肥などの有機物をエサとして食べています。
つまり、これらが揃っている場所はダンゴムシにとって非常に都合が良く、繁殖に適した環境だと言えます。
そのため、こういった条件を満たす場所が多くあると、それだけダンゴムシの数が増えやすいことになるわけですね。
また、ダンゴムシが大量発生した時の駆除方法は駆除薬剤の使用が簡単です。
ダンゴムシはゴキブリのように素早くなく、スズメバチのような攻撃性能もないため、殺虫スプレーをそのまま使うだけで十分に対処可能です。
最後に、ダンゴムシがコンクリートで大量発生する原因は「環境」と「エサ」によるものです。