「ダンゴムシ」を子どもが飼いたいと持って帰って来ることがありますよね。
しかし、ダンゴムシの餌が何なのかわからないと難しいかと思います。
そこで今回の記事では、
- ダンゴムシの餌は何が良い?
- ダンゴムシの餌に野菜は使える?
- ダンゴムシの餌の頻度とは?
これらの情報をまとめてみました。
ダンゴムシの餌は何が良い?
ダンゴムシの主な餌は腐敗した植物の残骸や腐った木材、堆肥、昆虫などの死骸といった有機物です。
これは、ダンゴムシがこれら残骸などを分解する分解者として自然界に存在するからですね。
ですので、ダンゴムシを飼育する場合の餌としては、庭などに落ちている落ち葉や枯れ草が調達しやすいかと思います。
注意点としては、街路樹などに使われているクスノキをはじめ、殺虫成分をもっている植物が存在することです。
そういった植物の枯れ葉をダンゴムシに与えるのは避けましょう。
また、ダンゴムシを飼育する際は、
2・土の上に落ち葉を敷いたり、木の枝や石を置く
3・飼育ケースは直射日光が当たらない暗い場所へ置く
4・完了!
以上です。
ダンゴムシは乾燥が天敵なので、飼育ケース内に霧吹きを2~3日程度の間隔で行いましょう。
さらに、飼育ケースが一般的な昆虫用のものではなく、蓋つきのビンやタッパーを使用する場合は注意が必要になります。
ダンゴムシが呼吸するための穴が必要になるので、空気が通る穴をフタにあけておくか、ラップで蓋をして空気穴を開けてあげましょう。
ちなみに、ダンゴムシの寿命は平均で3~4年ほどになるため、長く付き合える生き物だと言えます。
ダンゴムシの餌に野菜は使える?
結論から言えば、ダンゴムシの餌に野菜は使えます。
ダンゴムシは前章にあるような餌以外にも、キャベツやキュウリなどの野菜を食べます。
また、昆虫などの死骸も食べるので、煮干しや鰹節なども食べることができます。
それ以外にも、筆者は知らなかったのですが、チーズなどの発酵食品や金魚の餌、段ボール・新聞紙などの紙類も食べることができるそうです。
そのため、調理をした際に出る野菜くずなどをダンゴムシの餌として使うことができます。
その際は、ダンゴムシが食べやすいように、小さく切ってあげると良いでしょう。
注意点としては、ダンゴムシに対して過剰に餌を与えると、飼育ケース内にカビなどが発生する原因になるので気をつけてください。
ダンゴムシの餌の頻度とは?
ダンゴムシの餌の頻度としては、餌が無くなりそうだったら交換する形で大丈夫です。
前章にもあるように、餌を長期間飼育ケース内に置いておくと、カビなどが発生する原因となる恐れがあります。
そのため、定期的に餌の量を確認して、無くなりそうだったら新しいものと交換するようにしましょう。
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まとめ
ダンゴムシの主な餌は腐敗した植物の残骸や腐った木材、堆肥、昆虫などの死骸といった有機物です。
これは、ダンゴムシがこれら残骸などを分解する分解者として自然界に存在するからですね。
ですので、ダンゴムシを飼育する場合の餌としては、庭などに落ちている落ち葉や枯れ草が調達しやすいかと思います。
また、ダンゴムシの餌に野菜は使えます。
ダンゴムシは前章にあるような餌以外にも、キャベツやキュウリなどの野菜を食べます。
野菜以外では、昆虫などの死骸も食べるので、煮干しや鰹節なども食べることができます。
筆者は知らなかったのですが、チーズなどの発酵食品や金魚の餌、段ボール・新聞紙などの紙類も食べることができるそうです。
最後に、ダンゴムシの餌の頻度としては、餌が無くなりそうだったら交換する形で大丈夫です。
餌を長期間飼育ケース内に置いておくと、カビなどが発生する原因となる恐れがあります。
そのため、定期的に餌の量を確認して、無くなりそうだったら新しいものと交換するようにしましょう。