防水スプレーは鞄の革に使える?布やナイロンは大丈夫? | ごろん小路。

防水スプレーは鞄の革に使える?布やナイロンは大丈夫?

「防水スプレー」は大事な持ち物を雨水から守ることができる便利なアイテムです。

そんな防水スプレーですが、鞄の革や布、ナイロンにそのまま使えるのかよくわからないかと思います。

大事な鞄ですから、スプレーした部分がシミや変色してしまったといった事態は避けたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 防水スプレーは鞄の革に使える?
  • 防水スプレーは鞄の布やナイロンに使える?

これらの情報をまとめてみました。

スポンサーリンク
  

防水スプレーは鞄の革に使える?

結論から言えば、防水スプレーは鞄の革に使えます。

正確には、防水スプレーの使用用途などに記載されている材質に対して使用可能です。

防水スプレーは多くの場合、革製品への使用は問題ないことが多いですのでまず大丈夫でしょう。

逆に、皮革への使用を避けるよう記載がある場合は、絶対に使わないようにしてください。

防水スプレーを噴霧した部分に変色などの異常が発生する原因になる恐れがあります。


また、防水スプレーの持続効果は製品の種類にもよりますが、おおよそ1週間程度だとされています。

さらに、経年劣化以外にも雨にさらされるなどすると、その部分の防水効果が劣化していきます。

そのため、防水スプレーの効果を維持するためにも、定期的に鞄へスプレーするようにしましょう。


注意点としては、「防水スプレーのかけすぎ」と「防水スプレーは完全ではない」ことが挙げられます。

「防水スプレーのかけすぎ」とはそのままですね。

革の経年変化が発生しにくくなるため、結果的にトラブルを招く恐れがあります。

次の「防水スプレーは完全ではない」とは、どんな防水スプレーでも吹き付けた部分が長い時間水に接すると、いずれ鞄に水は染み込んでいくことを指しています。

そのため、「防水スプレーを吹き付けてあるから、物品が雨に濡れることはない」という考えはやめておきましょう。

防水スプレーは鞄の布やナイロンに使える?

結論から言えば、防水スプレーは鞄の布やナイロンに使えます。

スポンサーリンク

前章にもあるように、防水スプレーの使用用途などに記載されている材質にこれらが含まれていれば大丈夫です。

使用や購入前に、製品に記載されている情報をしっかりと確認しておくようにしましょう。

また、防水スプレーを使用する際は、屋外で使うようにしてください。

噴霧した防水スプレーを誤って吸ってしまうと、吐き気・嘔吐・頭痛・呼吸困難などの症状が現れる恐れがあります。

ちなみに、呼吸困難や肺炎などの中毒症状は、主にスプレーに含まれる撥水性を有する「フッ素系樹脂」や「シリコン系樹脂」を吸い込んでしまうことが原因です。

具体的には、防水スプレーの細かい粒子を多量に吸い込むと、撥水性のフッ素樹脂が肺胞に付着することになります。

その結果、肺のガス交換に支障をきたして呼吸困難や肺炎が発生すると考えられています。

そのため、万が一、防水スプレーを多量に吸い込んだ場合には、すぐに新鮮な空気がある場所に移動し、気分が回復しない時は医師の診察を受けてください。

コロンブス アメダス420 420ml [防水保護スプレー]

サンアップ SUN UP 16439 [防水スプレー 強力タイプ 2本組]

まとめ

防水スプレーは鞄の革に使えます。

正確には、防水スプレーの使用用途などに記載されている材質に対して使用可能です。

防水スプレーは多くの場合、革製品への使用は問題ないことが多いですのでまず大丈夫でしょう。

逆に、皮革への使用を避けるよう記載がある場合は、絶対に使わないようにしてください。

防水スプレーを噴霧した部分に変色などの異常が発生する原因になる恐れがあります。

これは鞄の布やナイロンも同様です。

また、防水スプレーを使用する際は、屋外で使うようにしてください。

噴霧した防水スプレーを誤って吸ってしまうと、吐き気・嘔吐・頭痛・呼吸困難などの症状が現れる恐れがあります。

万が一、防水スプレーを多量に吸い込んだ場合には、すぐに新鮮な空気がある場所に移動し、気分が回復しない時は医師の診察を受けてください。

スポンサーリンク
Visited 3 times, 1 visit(s) today