「夜中にトイレに頻繁に行くのは歳をとってからじゃないの?」
そう考えている方は多いかと思います。
しかし、実際は20代という若い世代でも、夜中にトイレによく行くケースがあります。
しかも毎日1回以上トイレに行くとなると、睡眠時間が不足して慢性的な寝不足になってしまいます。
睡眠不足は、仕事での集中力低下や自動車の運転時の事故など、怪我や人生に大きな悪影響を与えることもあるので、何とか夜中にトイレに起きないようにしたいところですよね。
そこで今回の記事では、夜中にトイレに行くのが20代なのに多いのは何故なのかについてお伝えさせていただきます。
夜中にトイレに行くのが20代なのに多いのは何故なのか?
夜中にトイレに行くことを防ぐためには、まず何が原因で尿意をもよおすのかを知っておく必要があります。
夜中にトイレに行くのが20代なのに多い原因は複数のものが考えられるからですね。
自身の生活習慣や身体の調子を考慮して、何が原因になっているかを特定して改善していきましょう。
水分の過剰摂取
夜中にトイレに行く頻度が多くなる原因として、真っ先に考えれるのは水分の過剰摂取です。
寝る直前に大量の水分を摂取するのもそうですが、利尿作用のあるカフェインを含む飲み物を飲むことも原因になります。
カフェインを含む飲み物なら、コーヒーや緑茶などが該当します。
睡眠前や夕食などでこれらを飲まないように気をつけると良いでしょう。
塩分の摂り過ぎ
塩分の摂り過ぎも夜中のトイレに行く回数を増やす原因になります。
というのも、塩分を大量に摂取すると、身体の塩分濃度を下げるために尿が多く作られるようになるからです。
また、塩分の摂り過ぎは高血圧などの生活習慣病の原因にもなりますので、「塩をよく摂っている気がする……」という方は食事の内容を見直してみると良いでしょう。
寒さによる身体の冷え
睡眠中に身体が冷えると、膀胱を刺激されトイレに行きやすくなることがあります。
特に、女性に多い冷え性の方はこの傾向が多いかと思います。
筆者の経験では、「首」「手首」「足首」を温めるようにして寝ると安眠できました。
レッグウォーマーやネックウォーマー、カイロなどを使用すると効率的に身体が冷えることを防ぐことが出来ます。
また、寝る前に冷たい飲み物を飲んだり、アルコールを摂取すると身体が冷えやすくなります。
寝る前にこれらを飲むことは避けた方が無難でしょう。
逆に、ホットミルクや白湯などは胃腸を温めることが出来るのでおすすめですよ。
ストレス
ストレスによる精神的な緊張も夜中にトイレに行く原因になります。
膀胱は筋肉に覆われているため、ストレスにより筋肉が緊張すると膀胱が圧迫されます。
そうなると、膀胱内に溜めることが出来る尿の量が少なくなり、結果的にトイレに行く頻度が上がってしまうのです。
仕事でのトラブルや人間関係など、社会人なら多くのストレスを感じる機会が多いかと思います。
そのため、適度にストレスを発散することがトイレに行く回数を減らすことに繋がるというわけですね。
例えば、寝る前にストレッチをしたり、心が落ち着く音楽を聞いたりすると良いでしょう。
自律神経の乱れ
食生活が不定期であったり、夜寝る前にスマホやパソコンなどを操作していると自律神経が乱れ睡眠の質が悪くなります。
睡眠が浅い状態になると、軽い尿意でも眼が覚めやすくなってしまうので、夜中にトイレに起きることになります。
安定した食生活と睡眠時間を確保することが、夜中にトイレに行くことを防ぐことにも繋がるというわけですね。
膀胱炎などの病気
膀胱炎や前立腺の異常などによる病気によって、夜中にトイレに行く頻度が多くなることがあります。
男性の場合、排尿を制御している前立腺に異常が生じてしまうことが多いようです。
例えば、前立腺肥大や前立腺炎などですね。
女性の場合は、膀胱炎や生理時に膀胱が生殖器に圧迫されることによる頻尿などが挙げられます。
夜中にトイレに行く回数がとても多く感じる場合、心因性の頻尿ではなく病気の可能性もあるため、病院に相談したり、医師に診てもらうようにしましょう。
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まとめ
夜中にトイレに行く頻度が多いと本当に辛いですよね。
しっかりとした睡眠をとるためにも、この記事がお役に立てれば幸いです。