節分といえば豆まき以外にも恵方巻きを忘れてはいけません。
恵方巻きを、丸かじりすれば思い浮かべた願い事が叶うという話もありますし、面白い行事だと思います。
恵方巻きを作ってご家族の方と一緒に食べるご家庭も多いのではないでしょうか?
しかし、普段から手巻きのお寿司を巻きなれている方はともかく、いざ恵方巻きを作ってみると上手く巻けずに苦労する方は少なくないと思います。
せっかく作るんですから上手に巻けた恵方巻きを作りたいですよね。
そこで今回の記事では、
- 恵方巻きの簡単な巻き方のコツ
- 恵方巻きの具材の意味とは?
- 恵方巻きの具材でおすすめを紹介
これらのことについて書いてみました。
是非、参考にしてください。
恵方巻きの簡単な巻き方のコツ
普段から手巻きのお寿司を巻きなれていないと、上手に巻くためには何に気をつけるのかがわからないと思います。
まずは恵方巻きの簡単な巻き方についてご紹介させていただきます。
ご飯の量を多くしすぎないようにする
手巻きのお寿司を巻きなれていない方が失敗しやすいのは、必要なご飯の量がよくわからないためだと思われます。
多すぎると上手く巻けませんし、逆に少なすぎると具材が落ちてしまいます。
そのため、恵方巻きに適したご飯の量はおおよそ茶碗1~2杯分が良いかと思います。
海苔の大きさにもよりますが、海苔の上に置いたご飯の高さは1cm未満程度を目安としましょう。
また、ご飯は満遍なく海苔の上に載せるのではなく、海苔の上部分の端を2~3cmほど空けておきましょう。
こうすることで、恵方巻きを巻き終わる時にご飯がはみ出しにくくなります。
具材を入れすぎないようにしよう
ご飯と同じように具材も入れすぎると巻くのが大変になります。
そのため、具材を載せるのはご飯の面積の4分の1程度にしておきましょう。
また、この時に端からはみ出ている具材を切っておくと、完成した時の見栄えが良くなります。
巻く時は優しく
海苔は水分を吸うと縮んでしまうので、巻く時はこれを計算に入れて巻きましょう。
あまり力を入れて巻くと、海苔が破けたりギチギチに固くなってしまいます。
具材が落ちないよう配慮しながら、優しく巻いていきましょう。
恵方巻きの具材の意味とは?
恵方巻きの具材には7種類の材料が使われていますが、これにはきちんとした意味があります。
この「7種類」は七福神にちなんだもので、商売繁盛や無病息災などを願うためのものです。
ちなみに、具材の種類そのものに決まりはありません。
例えば、お店などで販売されている恵方巻きには、本当に様々な具材が使用されています。
キュウリや椎茸などの基本的な具材も良いものですが、それらとは別の具材を使用してみても良いかと思います。
恵方巻きの具材でおすすめを紹介
ここでは、恵方巻きに使用するかんぴょうや椎茸などの基本的な具材以外のものをご紹介させていただきます。
恵方巻きに使用する具材には、本当にたくさんの組み合わせがあります。
色彩豊かな恵方巻きは見ても綺麗ですし、食べても当然美味しいものです。
下記のものはそのほんの一部ですが、是非、参考にしてください。
サラダをイメージした恵方巻きです。
あっさりと食べることが出来るため、「恵方巻きを1本食べるのは辛い……」という方におすすめです。
レタス・胡瓜・卵焼き・貝割れ大根・カニかま・人参・ツナマヨ
海鮮丼をイメージした恵方巻きです。
ワサビを付けてみても良いかもしれません。
レタス・胡瓜・卵焼き・穴子・漬マグロ・サーモン・イクラ
大人の方向けのボリューム満点の恵方巻きです。
牛バラの味付けにはにんにくを使ってもよいかと思います。
レタス・胡瓜・卵焼き・牛バラ・カニかま・人参・マヨネーズ
恵方巻きに関するその他の情報
まとめ
恵方巻きを節分の日に食べることがかなり定着してきていますね。
お店で販売されているものを買って食べるのももちろん良いですが、自分で作って食べるのもまた違った楽しみがあると思います。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。