「チャイルドシート」は子どもの命を守るために必要な道具です。
そんなチャイルドシートですが、チャイルドシートに日よけを使っている場合があります。
太陽光から子どもを守るためですが、そこでまでする必要があるのか疑問に思う方が多いかと思います。
そこで今回の記事では、チャイルドシートに日よけはいるのかいらないのかについて、お伝えさせていただきます。
チャイルドシートに日よけはいるのかいらないのか?
結論から言えば、チャイルドシートに日よけは必要になります。
夏場の車内は急激に室温が上がるため、小さな子どもの身体を守るために日よけが必要になるわけですね。
「たかが日光」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、身体が小さい子どもは熱中症などに陥りやすいです。
小さな子どもは大人よりも体温が高く、体温調節能力がまだまだ未熟であるためです。
また、小さな子どもは自分の身体に異常がある時、それを上手く親に伝えられないことがあります。
例えば、喉が異常に乾くことや、日差しが強くて目や肌に刺激を感じても、どう対処すれば良いのか子どもはわかりません。
そのため、親が先回りして対策を講じて上げる必要があるわけですね。
次に、チャイルドシートの日よけは、子どもを日焼けから守る役割があります。
小さな子どもの皮膚はとても薄く、日光に対するバリア機能もまだ十分ではありません。
将来的にも、子どもにシワ・シミ・免疫力の低下などのトラブルを招く可能性があるため、日よけを活用して子どもを守ってあげましょう。
また、子どもに日光が当たることによる発汗を防ぐことにも繋がります。
小さな子どもはたくさんの汗をかくため、特に首・背中・お尻といったチャイルドシートと直接接触する部分の汗の量が多くなる傾向があります。
大量の汗はあせもといった肌トラブルを引き起こすことがあるため、これを予防するために直射日光を遮る日よけが効果的です。
ちなみに、発汗によるあせもを防ぐ方法は他にもあり、以下の記事に情報を記載しています。
赤ちゃんの車の中での熱中症対策はこれ!具体的な方法をくわしく紹介
最後に、日よけはチャイルドシートそのものが熱くなってしまうことを防ぐことが出来ます。
自動車の座席は、日光や車内温度の影響を受けて熱くなることがあります。
これはチャイルドシートも同様で、チャイルドシートに直射日光が当たり続けると非常に高温の状態となるわけですね。
もちろん、座っている子どもに高温による悪影響を与えることになります。
そのため、チャイルドシートに日よけを用いて、チャイルドシートが異様に高音になるような事態を防ぐようにしましょう。
チャイルドシートの日よけの種類
1・チャイルドシートに直接付けるタイプ
チャイルドシートの機能として付属していたり、後から取り付けるタイプの日よけになります。
このタイプは通気性も考慮されており、位置調整などが出来るものもあるため、状況に合わせて使っていきたいですね。
ただ、チャイルドシートに後から取り付けるタイプだと、使い勝手が悪かったり、そもそも日よけが取り付けられない場合があります。
そういった時は、次の自動車の窓に付けるタイプを検討してみると良いでしょう。
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2・自動車の窓に付けるタイプ
購入したチャイルドシートに日よけ機能がなかったり、日よけによって車内が狭くなるのが気になる場合は、自動車の窓に付ける日よけがおすすめです。
すでにチャイルドシートは買ってしまった場合でも、このタイプであれば気にせず利用することが出来ますしね。
また、多くの製品は吸盤やマグネットなどで窓に簡単に取り付けが可能なので、取り外しや位置調整などが上記にものよりも楽に出来るのもポイントです。
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まとめ
チャイルドシートに座る子どもに直射日光が当たらないよう気をつけたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。