「チャイルドシート」は子どもの命を守る大切な道具です。
そんなチャイルドシートですが、子どもの食べこぼしや飲みこぼし、汗やよだれで汚れることが珍しくありません。
しかし、チャイルドシートを綺麗にしたくても、どうやって洗えば良いのかよくわかりませんよね。
チャイルドシートは子どもが使うものですから、正しい洗い方でしっかりと綺麗にしたいものです。
そこで今回の記事では、チャイルドシートの洗い方でおすすめの方法について、お伝えさせていただきます。
チャイルドシートの洗い方でおすすめの方法はこれ!
1・チャイルドシートの取扱説明書を確認する
チャイルドシートを洗う前に、チャイルドシートに付属している取扱説明書を確認するようにしましょう。
取扱説明書の「お手入れの方法」などのページがそれですね。
取扱説明書には、チャイルドシートの洗い方や洗う際の注意点などが記載されていることがあるからです。
製品にもよりますが、「漂白剤が使用できない」・「アイロンは使用できない」・「乾燥させる際は日陰に置く」などの注意事項があるかと思います。
あるいは、水洗いが出来ない可能性もありますからね。
そのため、チャイルドシートを安全に洗う前にこういった注意事項を確認して、どういった洗濯方法を採用すべきかを考えるようにしてください。
2・チャイルドシートを洗うための道具を用意する
取扱説明書を確認したら、次はチャイルドシートを洗うために必要な道具を用意しましょう。
チャイルドシートによって必要な道具が変わる可能性はありますので、ここでは基本的な道具をお伝えさせていただきます。
1・タオルや清潔な布
2・掃除機
3・中性洗剤
4・大型のタライや浴槽
5・使い古した歯ブラシ
6・スマホなどの写真撮影機能があるもの
以上です。
製品や汚れの具合によっては、上記以外の道具があると便利である場合もあります。
例えば、チャイルドシートにカビが生えている場合は、消毒用エタノールなどがあると便利です。
3・チャイルドシートを洗う
まずは取扱説明書の記述に従い、チャイルドシートを分解していきましょう。
チャイルドシートの隙間には、ホコリや食べかすなどのゴミが大量に入り込んでいることが多いです。
これらのゴミは掃除機を使って吸い取っていくと、素早く楽に綺麗にすることが出来ます。
また、分解する際は、組み立て直す時のためにスマホなどで写真を撮影しながら行うと良いでしょう。
後から「ここの組み立て方がよくわからない!」といった事態を予防することが出来ますからね。
次に、チャイルドシート本体のプラスチック部分を掃除していきます。
タオルなどを水で湿らせて固く絞った後、チャイルドシート全体を拭き掃除していきます。
その後に乾いた清潔な布で乾拭きをしておけばOKです。
そして、チャイルドシートのカバーと保護マットは、洗濯機で洗うことが出来るタイプのものがあります。
その場合は、取扱説明書の指示に従って洗濯してしまいましょう。
手洗いを行う場合は、タライや浴槽にぬるま湯と中性洗剤を入れてから押し洗いをします。
もしも、予洗いをしているのであれば、汚れは簡単に落ちることでしょう。
カバーと保護マットを洗った後は、3回以上はお湯を換えて念入りにすすぐようにしてください。
最後に、洗濯機で3分ほど脱水してから、風通しのよい日陰に干してしっかりと乾燥させれば完了です。
ちなみに、ベルトが取り外せる場合には、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きして洗いましょう。
ベルトにこびり付いた汚れは、歯ブラシなどでこすり落とすことが効果的です。
最後は同様にお湯を何度か替えてよくすすぎ、水気をふき取った上で日陰に干しましょう。
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最後に、チャイルドシートのクッション部分です。
クッション部分のスポンジは経年劣化などにより裂けていたり、ボロボロになったりすることが珍しくありません。
そのため、固く絞ったタオルなどを使って優しく拭いて汚れを落としましょう。
ホコリや子供の髪の毛などの汚れが付着している場合は、粘着シートを付けたコロコロや掃除機を使って取り除くと良いでしょう。
ちなみに、水洗いをする場合は、洗濯機を使わずに手洗いをするようにしてください。
場合によってはスポンジがズタズタになる危険性がありますからね。
4・チャイルドシートを組み立て直す
各パーツが綺麗になり、しっかりと乾燥したらチャイルドシートを組み直します。
取扱説明書や最初の工程で撮影した写真を見ながら組むと良いでしょう。
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まとめ
チャイルドシートは子どもが使うものですから、清潔な状態を維持したいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。