「台風」は強風や大雨など様々な脅威を振りまく災害ですが「塩害」もその1つです。
台風通過後に適切な処置を施さないと、大切な愛車が塩害によりボロボロになってしまう危険性があります。
しかも、沿岸部はもちろん、内陸でもそれは変わらないのですから怖いですよね。
しかし、台風後の塩害から愛車を守る方法がわからず、悩む方は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、台風後の塩害から車を守る方法について、お伝えさせていただきます。
台風後の塩害で車への対処方法はこれがおすすめ!
1・自動車を水で洗う
台風後の塩害から愛車を守る方法は「自動車を水で洗う」ことです。
当たり前のことではありますが、水洗いをしっかりとすることが重要になります。
自動車の洗い方としては、「自動車の上から順に念入りに水で洗い流すこと」が基本となります。
自動車の天井部分(ルーフ)から水洗いを始め、そこから下へ向かって洗い続けましょう。
ちなみに、自動車を水洗いする際のポイントは、
2・パーツとパーツのすき間は、細めの水流にしてしっかりと洗う
3・ホイールやブレーキ部品などは水量を強めにして洗い流す
4・車体の下回りは水流を強めにして念入りに洗浄する。ホイールと車軸を結んでいる箇所(ホイールハブ)のボルトは腐食しやすいので注意
5・カーシャンプーを使用。ワイパーブレードやアームを固定しているボルトなどもしっかりと洗う
6・水でしっかりすすいで水滴を拭き取る
7・洗車完了!
以上になります。
かなり大変な作業になるので、まとまった時間で一気に洗車してしまう方が良いでしょう。
また、台風による塩害から自動車を守る方法としては、「雨風にさらされないよう車にシートを被せておく」・「業者にボディのコーティングを頼む」といった方法があります。
前者は個人でも比較的簡単に可能ですし、後者はお財布や時間と相談して対応すると良いでしょう。
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2・自動車の洗車を業者に頼む
台風通過後に行う自動車の洗車を自力で行うことが難しい場合もあるかと思います。
仕事が忙しかったり、洗車のやり方がよくわからないなどですね。
そういった時は、自動車を洗車してくれる業者に依頼する方法もあります。
もちろん、洗車をしたいだけであれば、最寄りのガソリンスタンドを利用すると良いでしょう。
また、洗車以外にも、台風の塩害予防となるコーティングなども行っているところもあるため、特に沿岸地域にお住まいの方は利用をおすすめします。
その他にも、すでに自動車の部品が錆びついている場合でも対応してくれる場合もあるので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?
ホームページなどで見積もりを算出できるところもありますしね。
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まとめ
台風による塩害による悪影響は、自動車へ思わぬダメージを与えます。
そんな塩害から愛車を守るために、この記事がお役に立てれば幸いです。