「スタッドレスタイヤ」とは、雪が降った時や路面が凍結している時でも、タイヤの基本性能を問題なく発揮してくれるタイヤのことを指しています。
冬季の走行に欠かせないスタッドレスタイヤなのですが、具体的にどんなものを選べば良いのかよくわかりませんよね。
スタッドレスタイヤは自分の命に関わるものですから、しっかりとしたもの・自分の車に合ったものを選びたいところです。
そこで今回の記事では、車のスタッドレスタイヤの選び方で重要なポイントについて、お伝えさせていただきます。
車のスタッドレスタイヤの選び方で重要なポイントはこれ!
車のスタッドレスタイヤの選び方で重要なポイントには以下のものが挙げられます。
2・耐摩耗性能と寿命
3・高速性能と燃費性能
4・タイヤの素材と形状
以上です。
1番目の「氷上、雪上性能」とは、凍結路面や積雪路での安定性を高めるための性能になります。
スタッドレスタイヤは冬季の凍結路面や積雪路での安定した走行を求められるため、この項目が低いとどうしようもありませんからね。
また、圧雪によるアイスバーン(凍結路)は凍結路面と同様の悪影響をもたらすため、低温に強い柔軟性のある素材によってしっかりとした接地面効果が重要になります。
2番目の「耐摩耗性能と寿命」はそのままですね。
スタッドレスタイヤはその性質上、素材が柔らかいことから他のタイヤと比べて摩耗が速いです。
そのため、耐摩耗性能と寿命に優れる製品を選びたいところです。
また、スタッドレスタイヤは新品の状態から50%磨耗すると「プラットホーム」と呼ばれるものが現出するようになります。
「プラットホーム」がタイヤに現れた状態になると、スタッドレスタイヤとしての性能が保証されなくなることを意味しますので、冬季タイヤとして継続利用することは非常に危険です。
急いで新しい製品と交換するようにしてください。
3番目の「高速性能、燃費性能」とは、低温下でも安定した高速走行をするための性能と、スタッドレスタイヤであることによる燃費の悪化対策のことです。
当然のことですが、冬季の道路は雪などが積もっていない状態のまま走行することもあります。
そういった乾燥路を走行するための高速性能になるわけですね。
次の燃費性能とは、スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べると、約10%ほど燃費が悪いと言われています。
これはスタッドレスタイヤの素材によるもので、「柔らかさ」と「重さ」によって車の推進力が阻害されるからですね。
車の快適な走行を求めるのであれば、「高速性能、燃費性能」のチェックを忘れないようにしましょう。
最後の「タイヤの素材と形状」もそのままですね。
スタッドレスタイヤには、氷結路で発生する水膜を排除するための機能として、「吸水(+密着)系」と「撥水(+密着)系」の2酒類が存在します。
密着系はどちらにも共通するスタッドレスタイヤの基本的な特性なのですが、撥水系は路面にしっかりと密着して水膜を押し出す効果のあるタイヤで、逆に吸水系は路面に発生した水膜をタイヤ内部に吸い込み排水する素材で出来たタイヤのことを刺しています。
現在では吸水系のタイヤがメジャーとなっていますね。
次にタイヤの形状ですが、タイヤの中心を軸として左右対象のものと、タイヤの中心を軸として、左右の溝のパターンが違っているものがあります。
前者は前後左右にローテーション装着が可能で片減りを少なくすることが可能で、後者は前後のローテーションは可能ですが、左右のローテーションが出来ないものが多いです。
自分の車のタイヤの消耗の仕方などに合わせて選ぶと良いでしょう。
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まとめ
愛車に安心して乗れるようスタッドレスタイヤはしっかりとしたものを選びたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。