「スタッドレスタイヤ」は、車が冬の雪道を安全に走るために必要なものです。
しかし、スタッドレスタイヤへいつ頃に交換すれば良いのか、よくわかりませんよね。
また、スタッドレスタイヤへ交換する方法についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 車のスタッドレスタイヤの交換時期とは?
- 車のスタッドレスタイヤの交換方法はこのやり方で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
車のスタッドレスタイヤの交換時期とは?
車のスタッドレスタイヤの交換時期は地域によって多少の誤差があります。
例えば、北海道や東北地方は多くの雪が降る地域であるため、北海道は10月上旬、東北地方は10月下旬にはタイヤを交換することが無難です。
これに対して関東地方は1月や2月に雪が降る場合が多いため、12月上旬がスタッドレスタイヤの交換時期となります。
これらのことから、初雪が降り始める1ヶ月前に車のスタッドレスタイヤを交換することをおすすめします。
自分が住んでいる地域にいつ雪が降るかを考えれば、自然といつ車のスタッドレスタイヤを交換すれば良いのかがわかるわけですね。
逆に、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期は「3月下旬~4月上旬」が一般的だとされています。
夏タイヤの性能は気温が7℃以上から発揮出来るとされており、外気温が7℃を下回らなくなったら交換の目安になります。
もちろん、地域によって誤差があるかと思いますので、山間部などにお住まいの方は道路の残雪状況や天気予報を参考に調整を行いましょう。
車のスタッドレスタイヤの交換方法はこのやり方で!
1・業者に任せる
車のスタッドレスタイヤの交換は、カーディーラー・ガソリンスタンド・自動車用品店などに依頼することで行うことが出来ます。
安全に交換することが出来ますが、当然タイヤの交換費用が発生します。
タイヤの交換にかかる費用の相場としては、普通自動車や軽自動車で「1,500円~4,000円(タイヤ4本分)」ほど必要になります。
もちろん、タイヤ交換を依頼する店舗によって金額が上下する可能性はありますが、この程度の金額が必要になるものと考えておいた方が良いでしょう。
2・自分で交換する
車のスタッドレスタイヤの交換は、やり方を知っていることと必要な道具を用意しておけば自分で行うことが出来ます。
注意点としては、タイヤの交換を自分で行う場合、知識のないドライバーが自ら行うには危険が伴うことです。
タイヤが車に正常に組み付けられていないと、走行時の違和感や振動、最悪の場合は走行中に脱輪が発生することが考えられます。
そのため、自分でタイヤ交換を行う場合は、これらのリスクをよくよく検討してから行うようにしてください。
作業を始める前に、まずは必要な道具を揃えていきましょう。
十字レンチ・フロアジャッキ・ジャッキスタンド(2個セット)は最低限必要になるでしょう。
そして、タイヤ交換は必ずしっかりとした平地で行うようにしてください。
作業中にジャッキが倒れたら大事故に繋がる可能性がありますからね。
ジャッキアップポイントを確認し、そこにジャッキを入れて車体を持ち上げたら、タイヤを交換していきましょう。
ちなみに、車のスタッドレスタイヤの交換のくわしいやり方は、以下のホームページで確認することが出来ます。
【たかがタイヤ交換と侮るな!】スタッドレスタイヤに自分で交換する際に気をつけるべきポイント9つ
自動車に関するその他の情報
アシナガバチが車に近寄ってくる原因はこれ!車の中に入ってきた時の対処方法も紹介
スズメバチが車の中へ入ってきた時の対処方法はこれ!近寄ってくる原因も紹介
まとめ
車のスタッドレスタイヤの交換は適切な時期に行い、事故が起こらないようにしたいものです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。