「台風」による強風で自転車が倒れて自動車に傷がついてしまうことがあります。
自分が所有している自動車ならまだマシですが、他の人の自動車だった場合は目も当たられません。
また、他の人の自動車に傷が付いた場合、具体的にどういった対処をすれば良いのかわからず、悩んでしまうかと思います。
そこで今回の記事では、台風で自転車が倒れて車に傷が付いた場合の対処方法について、お伝えさせていただきます。
台風で自転車が倒れて車に傷が付いた場合の対処方法はこれ!
1・自分が所有する車が自転車で傷ついた場合
自分が所有する車へ、自分の自転車が転倒して傷がついた場合は、火災保険や車両保険の補償対象となる可能性があります。
まず「火災保険」ですが、これは損害保険の一種あり、災害や事故によって生じた建物や家財の損害を補償するための保険になります。
火災保険の場合は、最初に保険の適用対象に自動車が含まれているかを確認してください。
自動車が保険の補償対象となっていないと火災保険を使えませんからね。
補償対象となっているかどうかは、火災保険の契約書類の内容を読むことで確認できるかと思います。
あるいは、何らかの理由により手元に契約書類などがない場合は、火災保険を扱っている契約会社へ電話連絡などをして確認すると良いでしょう。
次の「車両保険」ですが、これは自分の車の修理費などを補償するための保険になります。
車両保険の場合は、台風などによって生じた自動車の破損などに対応しているため、ほぼ確実に補償対象となります。
保険内容が記載された契約書類をチェックして、その後に保険会社へ電話連絡をするようにしてください。
また、上記の火災保険でも同じことが言えますが、自動車の破損した部分などの写真を撮影しておくようにしましょう。
これは、保険会社へ提出する書類として必要であることが多いからですね。
その際は、複数枚の写真を撮影しておくと、情報の確度を上げることが出来るのでおすすめです。
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2・他人が所有する車が自転車で傷ついた場合
まずは相手の方と後日に連絡を取り合う必要が生じるかと主ますので、連絡先を交換しておくようにしましょう。
そして、他人が所有する自動車へ、自分が所有する自転車が倒れ込むなどして傷がついた場合は、傷の弁償をする必要が発生する可能性があります。
台風などの自然災害がそもそもの原因ではありますが、自分の自転車が傷を付けてしまったわけですからね。
ただ、他人の自動車の傷に自分が加入している保険を適用できるかは、保険内容によって異なる点に注意してください。
例えば、自分が所有する自動車に保険が適用できたとしても、他人が所有する自動車には保険が適用できないといったことが起こり得ます。
また、自転車の保険に加入していない方が非常に多いのも問題です。
自転車保険は様々な保険会社が扱っていますが、自転車の保険自転車は手軽に乗れてしまうため、「保険に入らなくても問題ない」・「長年乗り慣れているから大丈夫」といった認識も影響があるかと思います。
そのため、自転車を日常生活において常用している場合は、自転車保険に加入しておくことをおすすめします。
台風の時以外でも自転車は車の側に駐車しない
台風の強風がないような日常でも、自転車を他人の車の知覚に駐車させることはやめておいた方が無難です。
というのも、事故の過失を算出する上でポイントの1つになるのが、「どちらが先に止めていたのか?」という点だからです。
自転車が先に駐車していれば車側が気を付ける必要がありますし、逆に、車が先であれば自転車側が気を付ける必要があるわけですからね。
そのため、後から駐車する場合は、自動車とは距離を離して自転車を駐車させるようにしてください。
また、最近の車にはドライブレコーダーが取り付けられてることが多く、ドライブレコーダーの中には360度の景色を録画出来る製品が存在します。
事故の記録が残ることが多く、嘘をついたり逃げてしまうと罪が重くなる可能性があることに注意してください。
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まとめ
自転車を利用する上で他の方とのトラブルは避けたいところです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。