「車椅子」を快適に利用するためには定期的な掃除が必要になります。
毎日使う車椅子は気づかない内に汚れが付着しているものですからね。
しかし、車椅子の掃除方法や必要な掃除道具がわからないと、掃除をすることが難しいですよね。
そこで今回の記事では、
- 車椅子の掃除道具でおすすめのものはこれ!
- 車椅子の掃除方法でおすすめのやり方はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
車椅子の掃除道具でおすすめのものはこれ!
車椅子の掃除道具は、車椅子のシートや金属部分などに配慮したものを使用する必要があります。
そうでなければ、車椅子の故障・変質・変色の原因となる可能性があるわけですね。
車椅子の掃除道具は以下のものがおすすめです。
2・スポンジや柔らかいブラシ
3・清潔なタオル
4・自動車用のワックス
5・紙やすり
以上です。
特に、中性洗剤以外の洗剤の使用は絶対にやめておきましょう。
車椅子の変質・変色・傷みの原因となります。
その他にも、タワシや硬いブラシを車椅子の掃除に使用すると、傷が生じる可能性があることに注意をしてください。
車椅子の汚れがどうしても取れない場合は、業者に清掃作業を依頼するという方法もあります。
また、車椅子を掃除する時に、ナットなどを取り外したい場合は、六角棒レンチやスパナ、ドライバーなどの道具が必要となります。
ただ、工具の準備や車椅子のパーツの各調整が難しいことが考えられますので、出来そうにないと感じる場合は手を出さない方が無難です。
車椅子の掃除方法でおすすめのやり方はこれ!
1・金属部分や樹脂部分の掃除
車椅子の金属フレームや樹脂部分は、最初に水を含ませた濡れタオルで拭き掃除をしていきましょう。
その後は乾いたタオルでよく汚れを落とし、自動車用のワックスをかけてから、乾いた布で綺麗に拭き取れば大丈夫です。
凸凹部分などに頑固な汚れがある場合は、中性洗剤を含ませた濡れタオルで掃除をすると良いでしょう。
また、金属部分にサビが見つかった場合は、紙やすりで研磨した後にワックスがけを行います。
注意点としては、中性洗剤以外を使用しないことです。
中性洗剤以外のものを使用してしまうと、故障・変質・変色の原因となる可能性があるからですね。
2・タイヤの掃除
タイヤの凸凹に挟まっている汚れは、柔らかいブラシで払い落としてあげましょう。
また、空気圧が減っていないかやタイヤに亀裂・損傷・磨耗が発生しているかどうかをチェックしておきましょう。
これらがタイヤに発生していると、車椅子がスムーズに進まなくなってしまいますからね。
3・シート部分の掃除
シート・布部分は、濡れタオルで拭き掃除を行い、その後で乾いたタオルで乾拭きをしましょう。
汚れが酷い場合は、中性洗剤を含ませたタオルやスポンジを使って、汚れた部分だけをピンポイントで落とせば大丈夫です。
もしも、シート・布部分全体が汚れてしまっているのであれば、車椅子からシート・布部分を取り外して、つけ置き洗いをすると良いでしょう。
その場合は、シート・布部分の取り外しに六角棒レンチやスパナ、ドライバーなどの道具が必要となる可能性があるので、注意をしてください。
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まとめ
車椅子を快適に使うためにも、清潔な状態を維持したいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。