「子供の爪がわれてしまっている!?」
子供の爪は大人と比較すると割れやすいため、このような経験をした方は多いのではないでしょうか?
とは言え、何故子供の爪が割れやすいのか、その原因がわからないと対策を講じにくいですよね。
また、割れた爪への応急処置方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 子供の爪が割れやすい原因はこれ!
- 子供の爪が割れた時の応急処置はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
子供の爪が割れやすい原因はこれ!
人間の爪は皮膚が角質化したものです。
そして、子供は大人より皮膚が弱い・柔らかいことと同じように、爪も薄く柔らかいため、二枚爪や割れるのは珍しくありません。
また、子供が活発に動き回る年齢になると、走っている間に転倒したり、物に身体がぶつかることが多くなるといった影響もあります。
基本的に、子供の身体が成長するにつれ、爪も頑丈になっていくので過度な心配は不要です。
ただ、爪に関しては遺伝の要素が関係している可能性もあります。
より正確に言えば、爪の特徴や性質が遺伝しやすいわけですね。
例えば、「巻き爪が子供へ遺伝する」といったことを聞いたことがあるかもしれませんが、これは「巻きやすい爪」が遺伝するのです。
薄く、柔軟性があるといった特徴をもつ爪は、巻き爪になりやすいタイプだと言えますからね。
そして、可能性としては低いですが、頻繁な手洗いやハンドソープの使用による爪の乾燥が悪影響を与えていることもあります。
どういうことかと言うと、爪は皮膚が変化したものなので、爪が乾燥によるダメージを受けることがあるからですね。
大人であれば、マニキュアの除光液を爪に塗ると、爪が乾燥して水分不足によるダメージが発生する可能性があります。
子供の爪が割れた時の応急処置はこの方法で!
1・爪の洗浄や消毒を行う
子供の爪が割れてしまった場合、まずは爪の洗浄や消毒を行ってあげてください。
爪が割れている時に雑菌が侵入してしまうと、その部分が化膿する原因となるからですね。
最悪の場合、爪を作る機能が失われる可能性があることに注意をしてください。
子供の爪を洗浄・消毒する方法としては、水道水のような綺麗な流水で傷口を洗った後、消毒液で消毒をすれば大丈夫です。
また、割れた爪は無理に取り除く必要はありません。
2・爪を固定する
子供の爪が割れている状態でも、完全に指から剥がれ落ちてはいないことが多いです。
「指についている状態で指から浮いている」といった具合ですね。
そういう時は、清潔なガーゼなどで爪を軽く押さえて固定すると良いでしょう。
ちなみに、テープのような粘着力の強いもので爪を固定してしまうと、外す時に子供が痛い思いをすることになるので注意をしてあげてください。
また、爪が割れて一部が剥がれている状態だったとしても、無理に爪を剥がさないようにしてください。
無理やり爪を剥がそうとすると、剥がれていない爪を巻き込んで傷が広がる可能性があるからですね。
子供の爪への応急処置の後は?
子供の爪が割れた時の応急処置が終わったら、可能であれば病院を受診するようにしてください。
前章にもありますが、剥がれかけている爪は無理にはがさないようにしましょう。
子供の爪の状態によって医師の処置も変わってくるはずなので、もしかしたら取らずに治療が可能かもしれませんからね。
また、爪が割れている状態だと、爪が衣類や靴に引っかかる可能性があります。
そのため、子供の衣服の袖を捲くり上げておく、足の爪の場合はつま先の開いたスリッパやサンダルを子供に履かせてあげると良いでしょう。
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まとめ
子供の爪が割れてしまうと本当に痛々しいですよね。
そのような状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。