イノシシはなぜ人間の街に現れるようになったのか? | ごろん小路。

イノシシはなぜ人間の街に現れるようになったのか?

「イノシシ」が人間の街に現れる事件が増えています。

街中で遭遇したイノシシによって怪我をする人もいるほどです。

しかし、何故イノシシが人間の街に現れるのか、よくわかりませんよね。

そこで今回の記事では、イノシシはなぜ人間の街に現れるようになったのかについて、お伝えさせていただきます。

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イノシシはなぜ人間の街に現れるようになったのか?

1・人間の文化圏の拡大
昔の人間は様々な資源がある山と共存していました。

例えば、ご飯や風呂を炊くための薪をとったり、刈った芝を牛に与えたり、採集した山菜を食料としていたわけですね。

しかし、時代が進むにつれて、ガスや電気による恩恵、トラクターなどの機械の普及によって山の資源を活用する機会が減っていきました。

その結果、山の中に人間の手が行き渡らなくなり、イノシシの縄張りが人里へと延びるようになったのです。

その影響で、人間とイノシシは遠いところに住んでいる他人から、自分たちの住居の隣人へと立ち位置が変化したわけです。


2・イノシシのエサの減少
山の資源を利用することが少なくなった人間ですが、次は実のなる木(ドングリなど)を伐採して、そこに建築材として活用できる杉を植林しました。

当然、杉の木はイノシシのエサとして不適切であるため、イノシシの食べ物が山の中からどんどん失われてしまったわけですね。

もちろん、イノシシたちはそのままいなくなるわけではないため、生きるためにエサを求めて人間の畑に出没するようになりました。

また、上記にある人間の住居とイノシシの縄張りとが近いことも影響しています。

イノシシは嗅覚が非常に鋭いため、野菜や果物、生ゴミなどの臭いを辿って人里まで辿り着くことが考えられます。


3・イノシシが餌付けされた
うり坊(イノシシの子ども)は、外見は非常に可愛いものです。

しかし、可愛いからと言って人間がパンなどを与えてしまうと、「人間の街にはエサがたくさんある」とイノシシが学習してしまいます。

例えば、イノシシはコンビニなどの袋の中には食べ物があることを経験から知っているため、食べ物を求めて袋の中身を奪いに来ることがあります。

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また、路地裏などに捨てられた生ゴミをイノシシが食べると、もう一度エサを食べるためにその周囲をうろつくようになる可能性もあります。


4・イノシシは狭い通路を好む
イノシシは用水路などの狭い通路を好む習性があります。

街中にはこういった狭い場所がたくさんあるため、イノシシがそこを中心として活動する可能性があります。

例えば、用水路の近くにある河原などに、イノシシが自分の寝床を作ることも確認されています。

イノシシと街中で遭遇してしまった時の対処方法とは?

万が一、イノシシと街中で遭遇してしまったら、静かにその場を離れるようにしましょう。

その際には、大声を出したり背中を見せることはせず、ゆっくりと後退するようにしてください。

イノシシは本来臆病な動物であり、通常は人間と出会ってもそのまま逃げていくことが多いのですが、大声を出すなどしてイノシシを刺激すると攻撃の対象となる危険があるからです。

その後は、可能であれば地面より1メートル以上高い場所へと避難をしてください。

熊などとは違い、イノシシは木に登るなどの動作ができないからですね。

頑丈な建物の中へ避難することも効果的です。

また、イノシシがたてがみを逆立てて、明らかに威嚇している状態でなかったとしても、「シュー・カッカッカッ・クチャクチャクチャ」といった音をイノシシが発していた場合、それらは威嚇音ですので注意をする必要があります。

そして、うり坊(イノシシの子)を見かけても、絶対に彼らに接近しないようにしてください。

うり坊の近くには母親がいる可能性が高く、子どもを守るために人間を攻撃してくることがあるからです。

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まとめ

イノシシと街中で遭遇するなんて最悪ですよね。

イノシシはなぜ人間の街に現れるようになったのかについては、人間の影響が大きいところではありますが、自分の安全面をしっかりと守りたいものです。

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