「巻き爪」になると歩くたびに痛みがはしって辛いですよね。
そんな巻き爪ですが、痛みが激しい時の対処方法を知っておきたいところです。
また、巻き爪への対処に必要な道具もどんなものがあるのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、巻き爪が痛い時の対処方法について、お伝えさせていただきます。
巻き爪が痛い時の対処方法のおすすめはこれ!
1・巻き爪にコットンを詰める
巻き爪への応急処置として、爪の角の部分と皮膚の間にコットンを詰める方法があります。
爪の角部分が皮膚に直接当たらないようにして、痛みの発生を抑止するわけですね。
また、皮膚が爪によって傷ついてしまうと、雑菌などが入り込んで炎症などの症状が現れる可能性も考えられます。
こういった症状への対策としても、コットンは効果的だと言えるでしょう。
ただ、この方法を試みる場合、爪・皮膚・コットンが清潔である必要があることに注意をしてください。
そのため、コットンを詰める前に、爪と皮膚を掃除しておきましょう。
お風呂で丁寧に洗い、その後でコットンを詰めると良いかと思います。
とは言え、コットンは毎日交換する必要があるため、思っているよりも手間となってしまいます。
この方法はあくまで応急処置として割り切り、別途巻き爪の治療方法を試みた方が無難です。
2・テーピングをする
上記のコットンと似た方法で、巻き爪にテーピングをするというやり方もあります。
爪を引っ張って皮膚との間に隙間を作り、その状態をテーピングで固定するという方法です。
注意点としては、テーピングはあくまで応急処置としての効果しかないことですね。
また、コットンと同じように定期的に交換する必要があるので、根本的な治療方法を模索するようにしてください。
3・病院を受診する
上記の2つの方法は、道具があればすぐに実行できる対処方法ですが、根本的な治療には繋がりません。
巻き爪が軽度のものであれば、靴の種類や歩き方、爪の切り方などを適切なものにすることで対処ができる可能性があります。
しかし、巻き爪が重篤な場合は、素人では対処できないことが多いです。
そのため、巻き爪を治療するために病院を受診するようにしましょう。
また、巻き爪には様々なものが原因なります。
例えば、サッカーなどで足先に負担がかかるようなスポーツをしていたり、パンプスなどの先の細い靴を履き続けることも巻き爪発生の原因となります。
巻き爪を治療するためには、そういった原因を解消していくことも重要になるでしょう。
上記以外に、巻き爪発生の原因には以下のようなものが挙げられます。
2・浮き指による足先への圧力の低下
3・間違った爪の切り方
4・肥満などによる過度の体重負荷と下半身の血流障害
5・外反母趾などによる関節の変形
6・遺伝的要因(骨格構造の異常)
7・栄養不良
以上です。
ちなみに、巻き爪の治療のために病院を受診する場合は、皮膚科か形成外科を受診すると良いでしょう。
あるいは、巻き爪治療を専門とする病院もあるので、都合が合えば利用してみるのも良いかもしれません。
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まとめ
巻き爪が発生すると歩くことも辛くなるので本当に困ってしまいますよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。