「玄関」から虫が入ってきて頭痛の種になることがあります。
一戸建て・アパートなどを問わず、住宅の玄関に虫が大量発生することは十分に起こり得ますからね。
しかし、玄関から虫が入ってくることを防ぐ具体的な方法がわからないと、対策を講じにくいかと思います。
そこで今回の記事では、玄関から虫が入ってくることを防ぐ方法について、お伝えさせていただきます。
玄関から虫が入ってくることを防ぐおすすめの方法はこれ!
1・虫が隠れる場所を排除する
玄関の周辺に観葉植物などを置いていたり、雑草や落ち葉が放置されていると、そこが様々な昆虫の隠れる場所となってしまいます。
玄関の周囲にたくさんの虫がいれば、それだけ玄関から家の中へ虫が入ってくる可能性が高くなってしまいます。
そのため、玄関の周囲にある物を整理整頓して片付けたり、雑草や落ち葉を掃除して綺麗にしておくようにしましょう。
また、玄関周囲から物が無くなると、日当たりや風通しが良くなるので、ゴキブリやムカデといった暗所や湿度が高い場所を好む虫への予防策ともなります。
2・玄関周囲の水たまりを排除する
蚊の幼虫であるボウフラやハエの幼虫であるウジなどは、水やそれに含まれる栄養源を食べて成長します。
そのため、玄関の近くに水がある状態が長く続くと、そこで害虫が繁殖してしまうことがあります。
雨水が溜まったバケツや空き缶を放置せず、取り除いてしまいましょう。
また、観葉植物の水受け皿やエアコンの排水ホースから流れ出る水も、必要であれば対策をしておくと良いでしょう。
3・玄関の照明に手を加える
蛾など、夜間に活動する昆虫は自分の位置情報を月の光で把握しているものがいます。
月明かりに対して一定角度で飛ぶことで、自分の高さや方向を一定に保つわけですね。
ところが、玄関灯などのように人工の光があると、その光を起点として一定の角度と距離を保って飛行することになります。
その結果、虫たちは玄関灯の周りを飛び続けるといったよく見る光景が生まれてしまいます。
当然、玄関のドアの開閉でそれらの虫が家の中へ入ってくる可能性は高いです。
そのため、玄関灯をLEDにしたり、紫外線を遮断する防虫フィルムを貼るなどして対策をすると良いでしょう。
4・玄関の扉の隙間を塞ぐ
玄関の扉に隙間があると、そこから虫が家の中へ入ってくることがあります。
ゴキブリなどは、数mm程度の隙間があれば自由に出入りができますからね。
もちろん、ゴキブリよりも身体が小さいアリやコバエなども同様です。
そのため、隙間テープなどを使って、こういった玄関の扉の隙間を塞いでいきましょう。
元々玄関の扉に隙間がなかったとしても、地震などの災害や経年劣化で隙間が生じることがあるので注意をしておきましょう。
5・玄関に殺虫剤を使う
殺虫剤の中には、玄関などの場所に吊るして使うタイプのものがあります。
ドアノブや手すりなどに殺虫剤を吊るしておくだけで、嫌な害虫を追い払ってくれるわけですね。
注意点としては、殺虫剤には殺虫効果を発揮する虫とそうでない虫があることです。
虫除けの対象となる害虫はパッケージの裏面に記載されていますので、購入前に確認しておくようにしましょう。
また、玄関に噴霧しておくことで虫除け効果のある殺虫スプレーも市販されています。
虫コナーズ 玄関用 虫よけプレート 366日用 無臭
虫こないアース 虫よけスプレー [玄関灯・外壁に 450mL]
玄関の虫に関するその他の情報
まとめ
毎日人が出入りする玄関ですから、ゴキブリやムカデといった害虫とは無縁でいたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。